場所によって楽しみ方いろいろ、福岡の夜のごはん屋台

夜のごはんといえば屋台

福岡にはそこでしか見ることができないものや楽しむことができないものが多くありますが、屋台もそのうちの一つ。日本で屋台といえば一般的にはお祭りや初詣、縁日などで馴染み深い存在ですが、普通の日常の食事で使うことはほとんどありません。初詣や夏のお祭りに神社などにいった時には、焼きそばやたこ焼きといった屋台ならではの食を楽しむ程度です。

しかし、ここ福岡博多の地では、夜になるといたるところで屋台が登場し、屋台ならではのいろいろな食事を楽しむことができるんです。博多以外の地でもラーメン屋さんや、おでん屋さんの屋台は存在しますが、せいぜい公園や道路沿いに1店舗がある程度。しかし博多は夜になると街全体に屋台が集結するような圧巻さ。

まさに屋台文化がそのまま街に根ざしているといってもいいでしょう。本日はここ博多でしか体験することはできない屋台をご紹介します。

博多 屋台

天神、中洲、長浜の3箇所に集結

博多で有名な夜のご飯、やたい、その数は諸説ありますが少なくとも120軒近くあると言われています。(数え方によっては200軒とも、170軒とも)ちなみにこの数字は日本全国の屋台の総数の40パーセントに登る割合です。さらに厳密に言うなら、福岡市内の屋台でほぼ占めているといってもいいでしょう。

多くの屋台が集結するのは博多区中洲・中央区天神・長浜地区の3つの地区で、それぞれに特徴が。天神地区の屋台は、渡辺通り沿いにいっせいに屋台が立ち並び、九州一の繁華街にふさわしい圧巻ぶり。夜にはサラリーマンや若者など多くの人たちに親しまれています。

一方で、独特の雰囲気が味わえるのがなんといっても中洲の屋台街。那珂川沿いに立ち並ぶ屋台は、夜の中洲のネオンと川沿いの景色によって何とも言えないアジアならではの幻想的な雰囲気を醸し出しています。ここでは洋食や天ぷらなどいろいろな屋台が楽しめる場所。最後にご紹介するのが長浜地区。

長浜地区は博多ラーメンで有名な長浜ラーメン発祥の地で、細麺と白濁とんこつスープのラーメを屋台で楽しむことも。博多の屋台は、一言で屋台といっても、バリエーション豊富で用途や気分によってたくさんの楽しみ方ができるんです。

博多 屋台

夜は多くのひとで握合う中洲の屋台

博多 屋台

中はシートで全く寒くありません

ラーメンにおでん、焼き鳥、天ぷらなど洋食や沖縄料理も

博多の屋台は、ほとんどがリアカーを改造した組立式の屋台です。営業時間である夕方ごろには専門職の人たちが集まり、所定の場所に移動して組み立てられます。寒い冬の季節はビニールシートで屋台自体が覆われるため防寒対策もばっちり。

食べられる料理は屋台によって様々ですが、定番の博多ラーメンをはじめおでんやもつ鍋、焼き鳥、鉄板焼き、天ぷらが定番どころ。お店によっては洋食や沖縄料理などを出すお店も。置いてあるお酒もビールや日本酒などが主流ですが中にはカクテル専門の屋台もあるようです。

ちなみにあまりに天気が悪く大雨の日などはお休みになる屋台が多いです。

博多 屋台

ほぼ全ての屋台が満席状態

博多 屋台

中洲の川沿いがびっしり屋台でうまります

まとめ

屋台は台湾や中国、香港、タイなどアジアの街では馴染み深い存在。普通の日常の食事として使うことができます。しかし同じアジアでも日本でいうところの屋台とはお祭りや縁日などの軽食がほとんど。そうした日本において、街の食事処としてこれほど屋台があるのは福岡の博多を除いてありません。福岡にお泊りの際には、是非一度福岡の夜のごはん、屋台を堪能してみてはいかがでしょうか。

博多 屋台

アクセス

博多の屋台は夜6時から7時あたりになると街のいたるところに登場します。その中でも屋台が集結する一大スポットは、中洲、天神渡辺通り沿い、長浜地区の3箇所が主力とも言えるでしょう。中洲地区の屋台はカンデオホテルズ福岡天神からは徒歩10分程度、カンデオホテルズ ザ・博多テラスからも徒歩10分以内に行ける距離に。

天神の屋台はカンデオホテルズ福岡天神からは5分ほど、カンデオホテルズ ザ・博多テラスからでも10分ほどで行くことが可能です。ちなみに長浜地区はちょっと離れており、天神駅から地下鉄にのって一つ目の駅赤坂から徒歩5分ほどの場所にあります。3箇所でそれぞれ異なる感じなので試してみてはいかがでしょうか。

天神地区の屋台エリアはこちらです

中洲地区の屋台エリアはこちらです

長浜地区の屋台エリアはこちらです