蔵の街栃木を代表する景観スポット、塚田歴史伝説館

江戸との材木交易で栄えた小江戸、栃木

栃木市は埼玉県川越市、千葉県佐原市とともに、小江戸といわれる代表的な街です。小江戸とは江戸のように栄えた町、江戸時代を感じさせる町という意味で使用される場合が多いですが、「江戸との関わりが深い町」、「江戸の風情を残す古い町並みを残す町」としても使われます。

栃木はそんな小江戸というにふさわしい町。蔵の街として知られ、今も江戸の懐かしい景色が残っています。また、江戸との関わりが深いという意味でも、長年江戸との交易で栄えた歴史的スポットが数多く見られます。

栃木は主に江戸時代には日光へ行くための宿場町として、また、江戸に材木を供給する回漕問屋の街として栄えました。本日はそんな栃木を代表する回漕問屋であった塚田家の蔵あと、塚田歴史伝説館をご紹介します。塚田歴史伝説館は今も横に流れる巴波川(うずまがわ)はつたい江戸の街に材木を運んでいた回漕問屋、塚田家の蔵屋敷を回漕した博物館。

江戸の材木問屋の歴史が残る文化財として、蔵の街を代表する観光スポットとして知られています。今も残る巴波川(うずまがわ)沿いの蔵たちは江戸時代の風情を感じさせてくれること間違いなしですね。

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

塚田歴史伝説館へのアクセス

塚田歴史伝説館へは電車でも車でもアクセスが最適です。電車ではJA・東武、栃木駅から徒歩10分ほどの場所に。また自動車では普通自動車の駐車場が15台、大型バスが2台分とめることができます。カンデオホテルズ佐野からは、車で約30分ほど。栃木蔵の街周りのスタート地点として最適です。開館時間は9時30分から17時で、月曜が休館日です。

塚田歴史伝説館はこちらです

蔵の街を代表する景観、巴波川(うずまがわ)に佇む蔵

塚田歴史伝説館は、もともと材木回漕問屋の塚田家の蔵あとを改装して博物館にしたものです。この塚田歴史博物館の見所はなによりも巴波川(うずまがわ)沿いに佇む蔵とその景色です。

既に述べましたが、栃木はとの材木交易を通じて栄えた町ですが、ここで切り出された材木は塚田歴史伝説館の横にある巴波川(うずまがわ)を上り、利根川に出て、江戸の木場まで三日三晩かかって材木を運んでいました。当時は材木を筏として組んで運んでおり、当時の姿がそのまま残ります。

ちなみに今では新木場が材木の集積地ですが、木場はもともと海に近いという立地から運河に海水が混じり塩分があるため、木材に虫がつきにくいということで木材の集積地として栄えたという経緯があります。ここ塚田歴史記念館では材木供給の拠点として栄え、今でも巴波川(うずまがわ)沿いに立ち並ぶ8軒の白壁の蔵は、栃木を代表する景観として見ごたえバッチリです。

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

巴波川(うずま川)沿いに佇む蔵

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

8棟の蔵が立ち並ぶ

蔵を改装した展示館やハイテクロボット人形、庭園まで見れる

材木回漕問屋として栄えた塚田家ですが、塚田歴史伝説館として今でも当時の銘木蔵、文庫蔵などが残ります。蔵の数は全部で8個。ロボット人形から蔵芝居、展示館から庭園までと充実した展示内容です。入るとすぐ出迎えてくれるのが、ハイテクのロボット人形のおばあさん。

三味線を片手に塚田歴史伝説館と材木回漕問屋としての案内をしてくれます。展示物はさまざまなものがあり、塚田家で所有していた300点ほどの展示物や、栃木のお祭りで有名な人形山車のロボット、江戸当時の材木の数々、巴波川(うずまがわ)に伝わるひと柱伝説を描いた蔵芝居など。また蔵の奥には日本庭園も残り庭園に面した木造家屋も見ごたえがあります。

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

蔵の内部を改装。

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

からくりロボットが出迎えます

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

材木の数々も展示

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

日本庭園もあります

栃木蔵の街観光 塚田歴史伝説館

日本庭園と家屋が

まとめ

栃木は蔵の街として江戸時代からのさまざまな建造物が改装され今に残りますが、ここ塚田歴史伝説館と巴波川(うずまがわ)の景観は、その代表とも言える風情を漂わせています。とくに川沿いに佇む全長120メートルにも及ぶ黒塀と江戸さながらの白い蔵屋敷は圧巻。蔵の街散策のスタート地点として最適です。またここ塚田歴史伝説館の横には珍しい巴波川(うずまがわ)の遊覧船もあるので一緒に利用されることをオススメします。

カンデオホテルズ佐野