常滑焼き物散策道の一大観光スポット、巨大な登窯陶栄窯と展示工房館

焼き物散策道のみどころ、登窯陶栄窯と展示工房館

常滑焼を体感できるレトロな町並み、焼き物散策道。そんな焼き物散策道は見所のスポットが多数存在します。およそ1時間かけて回る散策道では貴重な歴史的建造物がいたるところに。とりわけ散策道の中盤に登場する巨大な登窯、陶栄窯は圧巻です。

現存する登り窯の中では最大級の窯で平成19年に近代化産業遺産に認定。実際に窯の背後まで登ってみることも。また登窯の前にある展示工房館は焼き物散策道の休憩には最適なスペース。展示工房館の前には広場があり、一休みできます。また煙突がある巨大な窯の内部に入りこむという見学がここでもでき、これまでの外から見る窯以外の実際の内部まで知ることができます。

ちなみにこの展示工房館は、授乳室とオムツスペースも完備して、赤ちゃん連れのお母さんが無料で利用できます。本日は常滑焼き物散策道の二つのスポット展示工房館と登窯陶栄窯をご紹介します。

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

常滑焼き物散策道 登窯陶栄窯と展示工房館へのアクセス

展示工房館と登窯陶栄窯は焼き物散策道のちょうど中間地点に位置しています。焼き物散策道は陶磁器会館からスタートして1時間かけて一周するコース。歩いてちょうど30分ほどの場所です。自動車での場合はスタート地点の陶磁器会館に車が停められます。

また電車で常滑駅からアクセスする場合は、駅から歩いて5分ほどで陶磁器会館まで行くことも。そこから散策をスタートし回ることができます。ちなみにカンデオホテルズ半田からは車で行くのがベスト。陶磁器会館まで約20分ほどでいくことができます。

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窯の内部も見学できる、休憩にも最適、展示工房館

常滑焼き物散策道の休憩地点として利用できる展示工房館。焼き物の街を象徴する巨大な煙突が出迎えてくれます。この展示工房館の内部では両面焚倒焔式角窯という巨大な窯が設置されてあり、実際に窯の内部まで入り見ることができるのが特徴的。

両面焚倒焔式角窯とは明治時代後半に登場したヨーロッパの技術を利用した窯で、かつてここ常滑の地には86基もの両面焚倒焔式角窯があったとか。ここ展示工房館で使用されている両面焚倒焔式角窯は、実際に昭和50年代の中頃まで使用されていました。

ちなみに最大級の窯では高さ19.4メートルにも登るとか。アーチ状の大きさでレンガづくりの煙突が象徴的です。またこの展示工房館の2階では常滑焼の絵付け体験もできます。ここ展示工房館では、実際に作られた焼き物の数々が展示されていますが、入口前の巨大な大瓶も目立ちます。

戦争中の戦闘機の燃料製造装置として海軍の以来で作られたもので、これほど巨大な大瓶はなかなか作ることができないとか。ここで見ることができる貴重な展示品です。展示工房館の内部を見学したあとは広場で休憩するのに最適です。

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

焼き物体験や釜の内部を見学できる展示工房感

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

巨大な大甕も展示

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

建物内部に実際の釜があります

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内部にも入れます

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多数の展示品があります

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

実際の焼く場所も残されています

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展示品の数々

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

焼き物体験もできる場所

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

外は公園でゆっくり休憩もできます

重要有形文化財と近代産業遺産にも登窯、陶栄窯

展示工房館の隣にあるのは、日本で現存する登窯の中では最大級を誇る陶栄窯を見ることができます。登窯とは陶磁器を大量に焼成するための釜で、山の斜面などを利用して作られた窯のこと。この常滑焼き物散策道に現存する登窯、陶栄窯は1887年、明治20年に気づかれたもので、実際に1974年昭和49年まで使用されていたもの。

現在は国の重要有形民俗文化財に指定されています。さらには平成19年には近代化産業遺産にも認定されるほど。この巨大な登窯は実際に背後まで登って一周することができ、背後では焼きものでお馴染みの巨大な10本の煙突群を見ることも。また窯の内部も当時のままの姿が残されており、巨大な登窯の中で陶磁器が量産されていた姿が忍ばれます。

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

登り窯はすぐとなりにあります

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

日本で最大級の現存する登り窯です

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内部もそのまま保存

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

裏側に回って煙突を見ることも

常滑焼もの散策道 観光スポット 登窯陶栄窯 展示工房館

雄大な登り窯です

まとめ 常滑焼もの散策道の最大の見所の一つ

常滑焼き物散策道では、町並みの中に当たり前のようにレンガづくりの窯や煙突が見られます。しかし、展示工房館では実際にレンガづくりの窯の中に入って見ることができる貴重な場所。窯の内部でどのように作られていたのかをみることができます。

また登窯陶栄窯は重要有形民俗文化財と近代産業遺産にも認定されている貴重な史跡。山の斜面がそのまま窯になっている貴重な歴史的スポットです。常滑焼を象徴する貴重な窯の見学として、また焼き物散策道の休憩地点としてオススメの場所です。

カンデオホテルズ半田

登窯、陶栄窯

展示工房館