とちぎ秋まつりの目玉。山車が見れるとちぎ山車会館

栃木市最大のイベント。2年に一回開催する「とちぎ秋まつり」の山車

蔵の街として知られる栃木市で、最大のイベントが2年に1度開催される「とちぎ秋まつり」です。2006年までは5年に1度の開催だったこのおまつりは2年おきに開催され、蔵の街のメインストリートである蔵の街大通りをさまざまな意匠を凝らした山車が通ることで有名です。

二日間にわたって開催されるこの「とちぎ秋まつり」は、開催時には他県からも多くの見物客が訪れ大盛況になります。次回の開催は来年2016年の11月ですが、おまつりがどのようなものなのか、山車とは一体どんな迫力があるものなのかを山車会館でみることができます。本日は蔵の街栃木の観光スポットの一つ、山車会館をご紹介します。山車会館は巨大な山車3台と、山車の上に展示される巨大な人形が展示されており、映像を使った演出とともに「とちぎ秋まつり」の内容をみることができます。

高さが8メートル以上にも登る巨大な山車と、技巧を凝らした人形の作りはまさに圧巻です。おまつりの開催が待ち遠しくなる展示館です。

小江戸蔵の街 栃木 山車会館

とちぎ山車会館へのアクセス

とちぎ山車会館は蔵の街の観光スポットが集中する蔵の街大通り、例幣使街道沿いにあります。すぐとなりが蔵を改装した蔵の街美術館で、例幣使街道を挟んだ目の前には、とちぎ蔵の街観光館や、あだち好古館、好古壱番館、山本有三ふるさと記念館などがあります。この辺一体にアクセスする場合には電車では栃木駅からは徒歩15分ほど。車でアクセスする場合には蔵の街第一駐車場がすぐ近くにあり、その駐車場から徒歩2分ほどです。カンデオホテルズ佐野からこの蔵の街一体までは、車で30分ほどでいくことができます。入場料は大人500円、小中学生は無料です。

栃木山車会館はこちらです

さまざまな山車のうち3台を常設展示

山車会館は平成7年にオープンしたばかりの展示館です。この山車会館では「とちぎ秋まつり」で使用され、県指定有形民俗文化財にも指定されてある巨大な山車が展示されています。もともと「とちぎ秋まつり」は、宇都宮にあったとされる「諫鼓鶏の山車」を明治時代の1874年に栃木の商人が買いとり、栃木県庁で行われた神武祭が始まりとされます。それ以来、栃木市の各町が独自に山車を製作し、栃木で慶事がある度に山車を引き回し祝いました。

参加する町と山車の上に設置される人形は歴史上のさまざまな人物たちで、例えば、万町一丁目が天照大神と三国志の劉備玄徳、万町二丁目が日本武尊と関羽雲長、万町三丁目が、素戔嗚尊と張飛翼徳、太閤秀吉といったように、日本と中国の歴史上の人物が意匠を凝らした作りで登場、山車の上に設置されメイン通りを移動します。とちぎ山車会館ではこうしたさまざまな山車のうち、3台の山車を常時展示し、定期的に他の3台と入れ替えをしながら訪れる人に秋まつりの雰囲気を味わってもらう取り組みがされています。

小江戸蔵の街 栃木 山車会館

「とちぎ秋まつり」の楽しさがわかる

山車会館は1階がスクリーンと山車が回転するリアルと映像の催しで「とちぎ秋まつり」の模様が見れ、2階には山車の資料展示や人形の展示が行われています。2階に展示されている人形は2メートルほどもある巨大なもので、実際に山車の上にのるものが目の前で見れるのでその迫力は圧倒的です。また人形や山車にはさまざまな装飾が施されており、そうした伝統工芸の美しさも目の当たりにすることができます。「とちぎ秋まつり」は2年に1回しか見れないため、山車会館でまつりの雰囲気を知り、開催する時に足を運んでみてはいかがでしょうか。

小江戸蔵の街 栃木 山車会館

昨年11月に開催されました

まとめ

とちぎ山車会館は、二年に1回しか目にすることができない「とちぎ秋まつり」の雰囲気と、貴重な山車を目にすることができます。実際のお祭りと同じような感じは味わうことはできませんが、なんとなくその賑わいと、山車の迫力を味わうことができるでしょう。蔵の街の観光スポットが集まる一体にあるため、蔵の街めぐりの1スポットとして訪れてみてはいかがでしょうか。