諏訪湖の周辺観光スポットとおすすめルート

 諏訪湖の観光の見所とは

長野県の湖として代表的な存在が諏訪湖です。特に夏の諏訪湖は避暑地としての楽しみや花火大会など見所が盛りだくさんです。また諏訪湖は歴史的にも諏訪地方の象徴ともいえる存在で、諏訪大社やこの地方の大名であった諏訪氏などともに諏訪地方を代表する存在といえるでしょう。

一説には戦国時代に諏訪地方を攻略した武田信玄が、自分の死後諏訪湖に遺体を沈めるように命じた伝説が言い伝えられています。そんな長野県を代表する観光スポットの一つである諏訪湖ですが、その存在と同時に周辺には多数の見所観光スポットが存在するのです。

諏訪湖にはかつて地中から噴き出していた間欠泉を再現した間欠泉センターや、遊覧船などが楽しめます。またその周辺には諏訪地方のもう一つの象徴でもある諏訪大社と江戸時代の街並みが続く宿場町、下諏訪宿が。

また江戸時代の高島藩の居城として諏訪湖を望む水城として知られる高島城跡など数多くの観光スポットが登場するのです。

また、諏訪湖には湖の美しい風景を見ながら食事を楽しめるレストランなど旅を充実させてくれるスポットが目白押しなのです。更に、諏訪湖の周辺のスポットとして合わせて夏のドライブコースとしてはおすすめのビーナスラインなど長野県の見所が凝縮されたスポットが続きます。

 諏訪湖へのアクセス

諏訪湖は、長野県の中部、諏訪市にある湖です。その周囲はおよそ16キロメートルにも及ぶ湖で、江戸時代に中山道が通っていた場所にあります。お隣がカンデオホテルズ茅野がある茅野市と塩尻市があり、また塩尻市の上にあり、国宝松本城がある松本市にも近い場所に位置しています。

車で諏訪湖にアクセスする場合には、中央自動車道の諏訪インターを降りてすぐ、電車の場合には山梨県からつづく中央本線の上諏訪か下諏訪、で下車するのが最もアクセスしやすいです。

電車でアクセスする場合には、下諏訪駅で下車した場合、諏訪大社下社とかつての宿場町である下諏訪宿が近いです。また諏訪湖の周辺には冒頭でもご紹介した通り、諏訪湖の湖畔のスポット以外に高島城跡などがあるため、車で回るのがスムーズです。

諏訪湖

諏訪湖の周辺見所観光スポットたち

諏訪湖の周辺には様々な観光スポットが存在します。ここではその諏訪湖周辺の観光スポットたちをご紹介しましょう。

美術館や城跡、公園、湖の景色が楽しめるレストラン、歴史的な神社や街並みなど、諏訪湖の周辺には他では見ることが出来ない多数の見所スポットが存在するのです。

諏訪湖遊覧船と湖畔公園

諏訪湖の周辺には歩いて回れる湖畔公園があります。この湖畔公園はちょうど上諏訪駅の周辺にある公園で、諏訪湖の散策には最適なスポットです。のちにご紹介する間欠泉センターや、遊覧船の乗り場があるのもこの湖畔公園です。

また諏訪湖のもう一つの楽しみは遊覧船があります。全長約16キロの諏訪湖を一周する湖のクルージングで諏訪湖を一周しながら長野県の名所として知られるビーナスラインの霧ヶ峰や八ヶ岳などを一望することができます。

また天気のいい日には富士山も見ることができるとか。一度は遊覧船にのって風景を楽しんでみるのもいいでしょう。遊覧船の船の種類は二種類あり、スワンタイプのものと亀のカタチをしたものがあります。

この遊覧船のほかに、諏訪湖ではワカサギ釣りの船も運行しており、釣りの道具が無くてもレンタルで気軽にワカサギ釣りを体験することができます。

諏訪湖

諏訪湖遊覧船の利用案内

所在地:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り3-1-27

TEL:0266-52-0739

運行時間:9時30分から15時30分まで8本運行

料金:大人900円、子供450円

 

諏訪湖間欠泉センター

諏訪湖のもう一つの見所として有名なのが間欠泉センターです。間欠泉とは様々な説がありますが、地中にある加熱された地下水や温泉などが噴き出す現象のことを言い、最も有名な存在がアメリカのイエローストーンの間欠泉です。

イエローストーンはその地下に巨大なマグマがあるとされていますが、諏訪湖の場合はもともとは昭和58年に温泉を掘削中に高さ50メートルの間欠泉が噴き出しとされて、この高さは世界第2位と言われていました。

現在は間欠泉は止まってしまっているため、コンプレッサーによって間欠泉を噴出させているデモンストレーションですが、その高さは5メートルと高く、かつての間欠泉の雰囲気をかいま見れることが出来ます。

ここには間欠泉センターが設置され間欠泉が見れるだけではなく売店なども設けられており、諏訪湖の散策の休憩にも利用できます。またすぐ近くには足湯があり、湖をのんびり眺めながら足湯で疲れをいやすということもできます。

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諏訪湖間欠泉センターの利用案内

所在地:諏訪湖湖畔公園内

間欠泉の時間:9時30分、11時00分、12時30分、14時00分、15時30分、17時00分(4月~9月のみ)

入場料:無料

年中無休

片倉館 重要文化財の温泉施設

諏訪湖のほとりでの観光スポットとして代表的な存在が片倉館です。諏訪湖は先の間欠泉センターでも触れましたが温泉がある場所として有名で、その温泉の代表的な存在が片倉館です。

片倉館は創業から90年近い歴史を誇る温泉施設で、もともと1929年にこの地方の実業家で財閥であった片倉家の二代目、片倉兼太郎が作ったものです。じつはこの温泉施設は国の重要文化財にも登録されているほどで、昭和初期の美しい洋風建築が楽しめます。

重要文化財に登録されているのは会館、浴場、渡廊下の3棟であり、中でも深さ1.1メートルの千人風呂が有名です。この片倉館は現在でいうスパや健康ランドの先駆けともなった存在で、建物の外装から内装まで、現代の健康ランドなどでは味わえないような雰囲気を楽しめます。

ちなみに温泉の効果としては慢性関節リューマチ、神経痛、糖尿病、胃腸病等に効能を持つとされています。ぜひ、諏訪湖のほとりの温泉でゆったりといやされてみてはいかがでしょうか。ちなみに片倉館は温泉利用以外に見学だけの利用もお有料で可能です。

片倉館の利用案内

所在地:〒392-0027長野県諏訪市湖岸通り4-1-9

TEL:0266-52-0604

FAX:0266-52-0672

入浴料:大人650円、子供450円

見学(事前申し込み5名以上):大人500円、子供300円

諏訪市美術館

諏訪湖では湖畔の散策や湖の風景が楽しめると同時に、美術館でのひと時を過ごすこともできます。諏訪湖畔にある美術館として代表的な存在が諏訪市美術館です。

上記でご紹介した国の重要文化財である片倉館の隣にある美術館で、日本画から西洋画、版画、彫刻など様々な美術品が展示されており、有名なロダンの作品だけではなく、諏訪地方の郷土作家の作品なども見所の一つです。

諏訪市美術館の利用案内

所在地:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り4-1-14

TEL:0266-52-1217

営業時間:9:00~17:00(入館16:30まで)

休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始、展示替え期間

高島城跡

諏訪地方は古くから諏訪大社の神官でもある諏訪氏が領主を務めていました。高島城はそんな諏訪氏代々の居城として明治時代まで続いたこの地方の中心的存在だったのです。

もともと高島城は現在の高島城から北にあったお城で、現在の高島城は豊臣秀吉の時代にこの地の領主になった日根野氏が築城したものです。高島城を築城した日根野高吉は長年織田信長や豊臣秀吉に仕えてきた経験から、近世風の大きな城郭を築城しようとしていました。それで築かれたのが高島城なのです。

現在は諏訪湖の湖畔までは少し距離がありますが、築城当初は、諏訪湖の湖畔に面したお城として知られ、「諏訪の浮城」とも呼ばれたとか。その背後には商工業者が集まった城下町として発展を遂げたのです。

ちなみに日根野氏は1601年に下野国に転封になり、諏訪氏は再びこの地の領主として返り咲いたのです。以来明治維新まで、高島城は諏訪氏の居城として、またこの地方の政治経済の中心として発展を遂げました。

現在は公園として整備されており、残すところは本丸と天守閣、櫓や門などですが、続日本100名城にも選出されています。本丸内部には日本庭園も設けられるなど公園として整備され、かつての水城の異名を彷彿とさせるような印象を与えてくれます。

見所は忠実に再現された堀と連結式の三階建ての天守閣で、桜の季節には美しい姿を目の当たりにできます。

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高島城跡の利用案内

所在地:〒392-0022長野県諏訪市高島1丁目20番1号

TEL/FAX: 0266-53-1173

入場料:大人300円、小人150円

休館日:12/26〜12/31及び11月第2木曜日

開館時間:9時〜17時30分(10/1〜3/31は16:30まで)

諏訪大社

諏訪湖と諏訪地方の観光スポットとして、最大の見所の一つが諏訪大社です。諏訪大社は諏訪氏を神官としてまた、現人神としてあがめる神社で、日本全国に存在する約25000社の諏訪神社の総本社です。

その歴史は非常に古く、始まりは古事記などの神話の時代からその存在が知られています。特に諏訪大社周辺からの遺跡発掘からは古代の土器などが多数出土され、その豪華さは比類がないともいわれていることから、相当古い時代からこの地の中心的な社として存在したのではないかと言われています。

実際、神様を祀るという記述が発見されるのが日本書紀の持統天皇の時代、西暦691年が最初とされ、日本の神社の中でも非常に古い存在の一つです。この諏訪大社ですが、実は1カ所だけではなく諏訪湖の周辺にある4つの神社のことを総称して諏訪大社といいます。

大きく分類すると諏訪大社は上社と下社に分かれ、上社が現在の諏訪湖の南岸にあります。下社は諏訪湖の北岸で現在の下諏訪駅の周辺にあります。またそれぞれ上社は本宮と前宮という二カ所に分かれ、下社は秋宮と春宮に分かれています。

この4カ所の神社を総称して諏訪大社といいますが、その建物はいずれも豪壮で、そのうちの多数が国の重要文化財に登録されています。

特にその見所は上社でも下社でも見ることができる拝殿の建築で、諏訪造りといわれる諏訪大社ならではの神社建築が目の当たりにできます。諏訪造りとは拝殿の後ろに幣殿、左右に片拝殿が連結されている構造の神社建築で、見応えがあります。

また諏訪大社にはこうした神社建築だけではなく、御柱といわれる巨大な樅の木を伐りだし、各社殿の四方に建てて神木にするというお祭りが有名で、7年に一度行われるこのお祭りは御柱祭といわれて、諏訪大社の最大の見所ともされています。

また諏訪湖と関わり合いがある神事として、御神渡りという行事があります。これは冬季に諏訪湖の湖面が氷、氷の膨張によって亀裂が走る現象のことをいい、特に上社から下社、つまり諏訪湖南岸から北岸にかけて亀裂が走るもののことを言います。

これは神が通った後とされ、こちらも諏訪大社ならではの行事です。このように諏訪大社は諏訪湖とも非常に深い関わり合いを持ち、諏訪地方の象徴的な社として存在しているのです。

また、国の重要文化財にも登録されている多数の建物や諏訪造りといわれる社殿は、ぜひ一度見てみたい歴史的な存在です。

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諏訪大社の利用案内

上社 本宮:長野県諏訪市中洲宮山1

上社 前宮:長野県茅野市宮川2030

下社 秋宮:長野県諏訪郡下諏訪町5828

下社 春宮:長野県諏訪郡下諏訪町193

万治の石仏

諏訪大社とともに見ておきたい観光スポットが万治の石仏です。万治の石仏は諏訪大社下社の春宮のすぐ隣にあり、歩いて数分の場所にあります。

この万治の石仏は万治3年、西暦1660年に作られた石仏で、現在は市の指定文化財に登録されています。伝説では諏訪大社下社春宮の大鳥居を建設する際に、この石を材料として削ろうとしたところ、傷口から血が出たため急きょ中止し、別の石材を使って作ることに変えたという伝説があります。

ちなみに削るときに使用した鑿は現在も残されているとのこと。その後、職人たちがこの石を阿弥陀如来として祀ったことが始まりとされ、万治の石仏として現在も多くの人が訪れる場所になっているのです。

大阪万博の太陽の塔などを手掛け、日本を代表する芸術家とされる岡本太郎が、この万治の石仏を絶賛したことでも知られ、現在この石仏の回りを回るとご利益が得られるとのことで、訪れる人が後を絶ちません。

石仏の大きさは高さ2.7メートル、奥行き4メートルにも及ぶ胴体に約60センチの頭部が載せられている石仏で、独特の雰囲気が漂います。こちらも諏訪大社の観光スポットのうちの一つとして参拝しておきたい場所です。

万治の石仏

下諏訪宿

諏訪大社は上社と下社二つに分かれているということをご紹介しましたが、古代では上社がその中心とされてきました。しかし江戸時代に入り、五街道が整備され、諏訪地方にも中山道が通ることで、下諏訪の方が商業などの中心として発展してきたのです。

その中心的な存在が下諏訪宿です。下諏訪宿は諏訪大社下社を中心に作られた中山道の宿場町として、多くの旅人や参勤交代の大名などが宿泊した町として知られるのです。

また下諏訪宿は宿場町としての顔以外に、門前町としての顔も持ち、諏訪大社に参拝される人々が足を休める町でもあったのです。この下諏訪宿は江戸から数えて39番目、中山道では29番目の宿場町として栄え、その姿が一部残されています。

例えば江戸時代は日本全国の大名が参勤交代で国元と江戸とを行き来しましたが、大名やその家臣たちが宿泊する本陣、脇本陣なども下諏訪宿では残されているのです。ちなみに脇本陣であった桔梗屋とまるやの二つは現在でも旅館として営業を続けています。

当時は旅籠も40軒も数えるほどでしたが、現在はわずかに雰囲気が残されています。また、下諏訪宿は温泉街としても知られ、諏訪の観光の疲れをいやしてもいいでしょう。

下諏訪宿

諏訪湖のレストラン くらすわ

諏訪湖には諏訪湖畔の美しい風景を眺めながら食事が楽しめるおすすめのレストランがあります。それが諏訪湖のほとりにある「くらすわ」です。

この「くらすわ」は焼き立ての美味しいパンが楽しめるベーカリーと、信州産の旬の野菜や食材が味わえるレストラン、更にはお土産などが一緒になったおすすめスポットで、1階がショップとベーカリー&カフェ、2階がレストランとなっています。

1階も2階もどちらの食事もおいしいのですが、特におすすめなのが2階のレストランです。こちらでは信州の土壌ではぐくまれたみずみずしい旬野菜や、独自の飼料によって育てられた信州十四豚などを使った料理が楽しめます。

また、窓側では諏訪湖の景色を見ながら充実したひと時を過ごせることでしょう。こちらの「くらすわ」では諏訪湖の花火大会の時期には特別観覧席も設けており、食事をしながら大迫力の花火が楽しめます。

くらすわ

くらすわの利用案内

所在地:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り3丁目1−30

TEL:0266-52-9630

時間:9時00分~22時00分

諏訪湖のお土産 おぎのや

諏訪湖のお土産が購入できるスポットと言えば「おぎのや」が外すことが出来ません。「おぎのや」は峠の釜めしで有名な群馬県の企業ですが、軽井沢など信州や山梨県にも店舗を展開するお店で、釜めしだけではなくお土産を購入する場所としてもおすすめのお店です。

諏訪地方では、諏訪インターチェンジの目の前にあり、長野県ならではのお土産が多数そろいます。長野はリンゴやブドウといったフルーツに加えクルミの一大産地ですが、こうした地元食材を使ったお土産が豊富にそろうのも「おぎのや」ならではです。もちろん峠の釜めしも堪能できますのでお昼に利用するのもおすすめです。

おぎのや

おぎのや諏訪店の利用案内

所在地:〒392-0013諏訪市沖田町4-39

TEL:0266-53-1111

FAX:0266-53-1114

利用時間:8時から19時(飲食は10時から)

合わせて観光したい諏訪市の周辺スポット

これまで諏訪湖の周辺のさまざまな観光スポットをご紹介してまいりましたが、さらにその周り、諏訪市の周辺の観光スポットたちと組み合わせることで、より一層旅が充実したものになります。

たとえば、長野県は日本有数の高原地帯ですが、高原のドライブが楽しめるビーナスラインは、白樺湖などの湖の景色とともに、諏訪湖へ抜けることができます。

また、諏訪市のお隣の塩尻市には、下諏訪宿よりも大規模に残された江戸時代の宿場町、奈良井宿が登場します。また諏訪市から更に北上した松本市には国宝松本城など長野県を代表する文化財のスポットが登場するのです。ここでは諏訪市周辺の合わせて見たい観光スポットをご紹介しましょう。

 

ビーナスライン

ビーナスラインは、長野県の一大高原スポットを堪能することができるドライブコースです。諏訪インターから茅野市方面に向かい、茅野市から白樺湖などを通って、霧ヶ峰高原、八島ヶ原湿原、更には美ヶ原高原まで抜けることができる全長76キロメートルのドライブコースです。ビーナスラインの見所は標高1500メートルから2000メートルクラスの絶景ですが、他にも高山地帯ならではの独得の風景が登場します。

全長76キロメートルにも及ぶ距離ですが、諏訪市の観光との連携を考えるのであれば、八島ヶ原湿原から諏訪湖に抜けることができます。

その場合いは美ヶ原高原は行きません。ここではビーナスラインの見所スポットをいくつかご紹介したいと思います。まず初めに最大の見所スポットといえる部分が、白樺湖から八島ヶ原湿原までのおよそ11キロメートルのドライブコースです。

この11キロの間には、標高1500メートルから2000メートルの霧ヶ峰高原を走るコースで、雄大な絶景を目の当たりにすることができます。また、八島ヶ原湿原では、貴重な高山地帯でしか見ることが出来ない湿原を歩くことができ、非日常を味わうことができるでしょう。

お次に見所となるのが白樺湖周辺です。白樺湖は人工的に作られた湖ですが、夏の避暑地としては最適な場所で、涼しく美しい景色に囲まれた散策や、美術館巡りといった優雅なひと時が楽しめます。第三に、ビーナスラインでおすすめのスポットが北八ヶ岳ロープウェイです。

北八ヶ岳は八ヶ岳連峰の北部に位置する山ですが標高2500メートルの頂上までロープウェイで登ることができます。こちらのロープウェイは全長2215メートルの長大なロープウェイで、終点の駅には、溶岩岩によって作られた坪庭といわれる独特の庭園が登場します。

また北八ヶ岳では貴重な高山植物が生い茂っているため、こちらでも普段見ることが出来ない風景が味わえます。こちらでご紹介しているのはビーナスラインの代表的な見所スポットですが、他にも雲の高さまで上る美ヶ原高原や、蓼科湖など、多数の見所スポットが登場するので、ビーナスラインだけで訪れるのもいいでしょう。

ビーナスライン

塩尻市の観光。奈良井宿や平出遺跡など

諏訪市のお隣にあるのが塩尻市です。塩尻市には歴史的な見所スポットが存在し、諏訪湖の観光とセットで訪れてみてもいいでしょう。塩尻市の観光スポットの特長は宿場町の多さにあります。

江戸時代には中山道の宿場町が多数おかれたことで有名で、塩尻宿や洗馬宿、本山宿、贄川宿、奈良井宿と5つの宿場町が置かれました。中でも有名な存在が奈良井宿で、街並み全体が重要文化財とされる重要伝統的建造物群保存地区に登録されています。

こちらの奈良井宿は標高900メートルという高地にある宿場町ながらも、409軒もの建物が設けられ、大名やその家臣たちが泊まる本陣、脇本陣にくわえ旅籠などが残され人口は2155人も住んでいたとされています

日本では江戸時代から明治時代の建造物が失われているケースが多いのですが、奈良井宿は江戸時代から明治時代の姿を忠実に保っていることでも知られています。

まるでその街並みは江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わうことができ、散策するだけでも貴重な体験です。また塩尻市にはもう一つ歴史を感じさせてくれる観光スポットが存在します。それが平出遺跡です。

長野県には縄文時代や弥生時代の遺跡が多数残されていますが、平出遺跡は290軒を超える竪穴式住居などが発掘され、その規模は日本三大遺跡の一つに数えられるほどです。

実際、この平出遺跡は縄文時代からなんと平安時代まで一つの集落として機能してきたい遺跡で、約5000年間の間の大量の出土品が見つかっています。

この平出遺跡では現在は7軒の住居が復元され、竪穴式住居のほか、穀物などを貯蔵していたとされる高床式倉庫なども見ることができ、6世紀から7世紀にかけての農村の姿が再現されています。こちらも歴史を知ることができる貴重な観光スポットとして、ぜひ訪れておきたい場所の一つです。

奈良井宿

松本市とその周辺。松本城や大王わさび農場

諏訪市から塩尻市を経て更に北上すると登場するのが松本市です。松本市は長野県の観光スポットの中でも最も有名な存在である国宝、松本城が見ることが出来ます。そのため少し遠いですが諏訪湖周辺から足を延ばしてみてもいいでしょう。

国宝松本城は、姫路城、犬山城、彦根城、松江城などとともに天守閣が国宝に指定された数少ない城で、安土桃山時代に築城された名城です。戦国時代には深志城と言われ、徳川家康の家臣として有名な石川数正が築城し城下町を整備したと言われています。

その後歴代城主はたびたび変わりますが、松本城はこの地方の中心的な存在として、日本名城100選にも選ばれています。その構造は典型的な平城で、本丸、二ノ丸、三の丸から構成される巨大な城で、国宝である天守閣は5重6階の壮大なものとなっています。

また日本の城跡の多くが二ノ丸や三の丸が残されていない場合が多いのですが、松本城の場合は外堀も復元されるなど、非常に大きな城跡として現在まで散策することが出来ます。長野県の観光スポットの中では最大の見所の一つです。松本市から更に先にある安曇野市にもおすすめの観光スポットが存在します。

それが大王わさび農場です。大王わさび農場は北アルプスの湧き水を利用して作られた広大なわさび農場です。実はわさび農場は年間120万人もの観光客が訪れる長野県の一大観光スポットとして知られ、新鮮なわさびのお土産が購入できるほか、わさびを使った様々な食事が楽しめるのが特長です。

特にわさびによるソフトクリームは他では決して食べることが出来ない奥深い味わいを堪能させてくれます。またこちらは大自然の中農場を散策できることから美しい風景も楽しめます。

大王わさび農園

まとめ

これまでご紹介してきたように、諏訪湖の周辺には様々な観光スポットが登場します。諏訪湖畔の散策や遊覧船に加え、上諏訪温泉の代表ともいえる片倉館や、諏訪の浮城といわれた片倉城。また諏訪湖と同じく諏訪地方の象徴ともいえる諏訪大社や、その周辺に広がる宿場町はぜひ参拝がてら訪れておきたい観光スポットです。

また諏訪市はその周辺に茅野市や塩尻市、松本市などがあり、ビーナスラインや歴史的な観光スポットが多数存在します。ぜひ、周辺の観光スポットともに諏訪湖の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。]

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