1800年以上の歴史を誇る、日本最古の住吉神社「住吉大社」

日本最古の住吉神社 福岡住吉大社

福岡には古来から残る多くの神社仏閣、史跡が多く存在します。江戸期に建てられたものだけではなく、古くは日宋貿易が栄えた鎌倉時代、さらに遡れば奈良時代など、多くの貴重な建物がその姿をとどめています。本日ご紹介する住吉大社も博多を代表する貴重な歴史的スポット。

日本全国に存在する2129社にも及ぶ住吉神社の中でも、ここ福岡の住吉大社が日本最古の住吉神社であり、その歴史は1800年にも及ぶほど。また大阪の住吉大社、下関の住吉大社とともに日本三大住吉の一つでもあります。

大都会の博多の街中に、今でも森と庭園、能楽堂などとともに佇む住吉大社は、一見の価値あり。初詣や結婚式、厄除けなどでも利用されますが、年間を通してさまざまな祭典を行っているのも特徴です。本日は広大な敷地を森に囲まれた、池や独特の建築様式の建物、貴重な能楽堂まで現存する住吉大社をご紹介します。

住吉大社

住吉大社へのアクセス

住吉大社へのアクセスはJR博多駅から徒歩10分ほど。歩いて行ける場所にあります。またバスで行きたい場合には西鉄バス「住吉」バス停で下車すれば徒歩2分の距離に。博多の街を散策しながら散歩感覚で行くこともできます。もちろん車でのアクセスも可能で約50台収納できる駐車場も完備しています。

ちなみに住吉大社のすぐそばには、博多の街では貴重な日本庭園楽水園があり、セットでみることも。この2箇所を合わせて見れば都会の喧騒を離れた癒しスポットを体験することができます。カンデオホテルズ福岡天神からは徒歩12分、カンデオホテルズ ザ・博多テラスからは徒歩8分ほどで行くことができます。

カンデオホテルズ福岡天神から住吉大社はこちら

カンデオホテルズ ザ・博多テラスから住吉大社はこちら

季節のお祭り盛りだくさん、流鏑馬も見れる

ここ住吉大社は最古の住吉神社というにふさわしく、巨大な森に囲まれた広大な敷地に鳥居から本殿が位置しており、重要文化財にも登録されているほど。独特の存在感を持っています。敷地は道路を挟んで、天津神社とほぼセットになっており、天神方面から来ると、天龍池に囲まれた天津神社に入り、そのまま道を渡って巨大な住吉大社へと続く回り方がベストかと。

現在の住吉大社は、初代福岡藩主黒田長政によって現在の場所に建てられたもので、古代の博多湾は住吉神社の前まで海が入り込んでいたとの伝承も残っています。今でも地元の博多の人々に親しまれ、結婚式や初詣、ご祈祷などで利用されていますが、古い神社らしく、年間を通して催事を行っています。

春には五穀豊穣を祈る御田祭が行われ、夏には疫神を和ませる名越大祭、秋には、例大祭といって相撲や流鏑馬までもが行われます。この催事は毎月行われており、季節を代表する祭典では、多くの人で賑わいます。ちなみに日本全国にある住吉大社はほとんどが海の側にあるようです。

住吉大社 天津神社

天津神社とセットで

住吉大社

巨大な鳥居と巨大な森に囲まれています

住吉大社

その歴史の古さを示しています

住吉大社

境内までは長く、流鏑馬もできるほど

日本最古の神社建築に西日本有数の能舞台も

住吉大社の見所は季節ごとのお祭りだけではありません。国の重要文化財にも指定されている日本最古の神社建築様式と言われる住吉造の社殿をみることができます。住吉造は、破風は古式の直線形という特徴を持ち、伊勢神宮などの神明造や、出雲大社の大社造などとともに日本最古の建築様式と言えるでしょう。

ちなみに、ここ住吉大社の住吉造は、25年ごとに修復されています。またもう一つの見所である能楽堂は1938年に建造されたもので、創建から70年以上も残っています。戦争でも焼けずに残った貴重な能楽堂で、「大阪以西なら住吉」と言われるほどの日本有数の名舞台。総檜造りの能舞台は、多くの能楽師が舞台踏んだ伝統的な日本建築。福岡市有形文化財にも指定されていますが、能の稽古にも貸出を行っています。

住吉大社

相撲の舞台も

住吉大社

本殿前の門も豪壮な作り

住吉大社

本殿です

まとめ

住吉大社は博多の街に残る日本最古の住吉神社として、多くの楽しみ方があります。重要文化財にも指定されている住吉造の建築物や、能楽堂を見るという楽しみ方や、年間を通して行われているさまざまなお祭りは季節ごとに楽しむこともできます。また博多駅や天神などの中心部からもすぐにアクセスできる距離にあるのが嬉しいところ。神社仏閣が数多く存在する博多の街でもオススメの神社です。ふらっと散歩がてらに訪れてみてはいかがでしょうか。