新金谷駅SL広場。懐かしい蒸気機関車や機関車トーマスも見れる

蒸気機関車が手軽に見れる広場

かつて100年近く日本の鉄道網を支えた蒸気機関車。その多くが電車に切り替わってからも全国に蒸気機関車の根強いファンが存在します。また、蒸気機関車は機関車トーマスというアニメが公開されたことから、子供達にも一躍その存在が知られ、人気ともなりました。

そんな蒸気機関車に実際に乗ることができるスポットが日本にはいくつかあるのです。静岡県の大井川沿いを走る鉄道、大井川鉄道もそんな蒸気機関車に乗ることができる数少ない鉄道です。蒸気機関車の旅は、新金谷駅から千頭駅までの約80分間の鉄道の旅ですが、本数が平日では1日1本、休日などでは2本から3本と少ないのが現状のところ。

もっと手軽に蒸気機関車を見てみたいとか、乗るのとは別に目の当たりでSLの魅力に触れてみたいという方には、最適なスポットがあるのです。それが本日ご紹介する新金谷駅のSL広場です。蒸気機関車の旅のスタート地点でもある新金谷駅では、多数の蒸気機関車と石炭置き場といった普段見ることができない広場が広がります。SLに乗り遅れた人も、手軽に見たい人も最適なスポットと言えるでしょう。

静岡 島田 大井川鉄道 蒸気機関車

新金谷駅のSL広場へのアクセスと周辺の観光スポット

新金谷駅のSL広場は、駅の改札口周辺からさらに奥にはいった場所にあります。新金谷駅は駅前に鉄道ミュージアムやジオラマなどが展示されてあるプラザロコもあり、SL広場といっしょに楽しめます。新金谷駅へのアクセスですが、電車の場合は東海道本線の金谷駅から。自動車でのアクセスも可能です。

SL広場やプラザロコの前が駐車場になっていますので止めることができます。この新金谷駅のSL広場ですが、周辺には島田市の観光スポットがいくつか点在しており、東海道の石畳スポットや、お茶の産地で有名な牧之原台地は車で5分ほどでいくことが可能です。また大井川を挟んで対岸にあるかつての宿場町島田宿川越遺跡へも車で10分ほどでいくことができるのです。

周辺の観光スポットといっしょに楽しむという方法もあります。ちなみにカンデオホテルズ静岡島田からは車で17分ほどでいくことができます。

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蒸気機関車に必須。巨大な転車台が見れる

新金谷駅のSL広場は、蒸気機関車の出発地点としてここでしか見れない、ならではのものが見れます。通常、現代の電車と違い、蒸気機関車は蒸気の力によってメインとなる機関車が多くの旅客車両を引っ張っていきますが、機関車は運転席が前方にしかついていません。そのため終点や始発の駅で一度切り離し方向転換をしなければならないのです。その方向転換に使用される転車台がこの新金谷駅ではまのあたりにすることができるのです。この転車台の桁は長さ17.5メートル、重さ28トンにも上る巨大なもので、人力・電気併用のものになります。

静岡 島田 大井川鉄道 蒸気機関車

巨大な転車台が大迫力です。

静岡 島田 大井川鉄道 蒸気機関車

機関車トーマスのタイプもあります。

昭和初期の本物のSLが見れる。駅前で買い物も

この新金谷駅には多数の蒸気機関車が収納されており、本物のSLをまのあたりにすることができます。蒸気機関車の全ては昭和初期に作られたものですが、ここ大井川鉄道では、昭和15年の川崎製C11 190や、同じく川崎製で昭和5年に作られたC10 8、昭和11年製で三菱重工の神戸造船所で作られたC56 44など、昭和初期の貴重な蒸気機関車がその姿を残しています。

蒸気機関車の多くは、1970年代の鉄道全廃によって廃車になってしまいましたが、この大井川鉄道では今も現役選手として活躍しその姿をまのあたりにできます。また、この大井川鉄道の蒸気機関車は当然のことながら昔ながらの石炭で走るため、石炭置き場もあります。

静岡 島田 大井川鉄道 蒸気機関車

昭和初期のSLがそのまま見れます。

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石炭の補給もそのまま。ほかでは見れません。

静岡 島田 大井川鉄道 蒸気機関車

駅前のプラザロゴで買い物やお土産も

静岡 島田 大井川鉄道 蒸気機関車

駅前にもSLにちなんだ展示が。

まとめ

新金谷駅SL広場は、大井川鉄道の蒸気機関車乗り場の出発点として、貴重な蒸気機関車の姿をまのあたりにすることができます。片道80分の乗車の旅の前や、機関車の見学だけでも楽しいひと時を与えてくれることでしょう。大井川観光の見所スポットの一つです。大井川は、絶景の渓谷スポットである寸又峡まで続いており、大井川沿いの圧巻の景色を楽しみながら、楽しい鉄道の旅を堪能することができるのです。静岡島田の観光のオススメの一つですね。

カンデオホテルズ静岡島田

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