下諏訪歴史民族資料館。かつての宿場町の建物と歴史がわかる

かつての宿場町として栄えた下諏訪宿の歴史と文化がわかる

長野には江戸時代の宿場町が数多く残されています。木曽へ向かう有名な奈良井宿や、北国街道へとつづく海野宿など、かつて江戸時代の5街道の一つでもあった中山道の宿場町後が多数残ります。

宿場町とは、江戸時代、参勤交代で大名や武士が宿泊したり、一般の旅人が宿泊するための、宿屋やお店がある街のこと。今でも残されている宿場町の多くは建物も江戸時代のものがそのまま残り、江戸時代の宿屋であった旅籠なども残されていることが多いです。

諏訪湖の付近にある下諏訪宿もそんな宿場町の一つでした。またもう一つ、下諏訪宿は、諏訪大社が目の前にあることから社前の門前町としての機能も持っていました。参勤交代などで宿泊する武士以外に、諏訪大社に参拝する多くの旅人を泊める機能も持っていたのです。

そんな下諏訪宿ですが、かつての江戸時代からの街並みが微かに残され、数多くの古い建造物も残されているのです。例えば参勤交代中の大名や上級武士が宿泊する本陣などもこの地でその姿をとどめています。

こうした歴史的にも大変価値のある下諏訪ですが、そうした歴史や概要を知ることができるスポットがあるのです。それが本日ご紹介する下諏訪歴史民族資料館。下諏訪や周辺の街歩き、観光スポットを巡る際に訪れるといいかもしれません。長野 観光スポット 下諏訪歴史民族資料館 長野 観光スポット 下諏訪歴史民族資料館

下諏訪歴史民族資料館へのアクセス

下諏訪歴史民族資料館は諏訪大社下社秋宮のすぐ目の前に中山道をはさんで位置しています。この下諏訪付近ですが、諏訪大社下社秋宮から諏訪大社下社春宮まで中山道が続いていますが、中山道沿いや秋宮一体にかつての街並みが広がります。

とりわけ諏訪大社下社秋宮の周辺には、かつての本陣がそのまま残されていたり、宿場町の名残を数多く残す区画となっています。そのため、諏訪大社下社秋宮の目の前の駐車場などに車をとめ、周辺を散策するのがベストです。

カンデオホテルズ茅野から、この下諏訪歴史民族資料館へは車で25分ほどでいくことができます。ちなみに下諏訪歴史民俗資料館は入館料無料、毎週月曜日が休館日です。

歴史的資料と江戸時代の商家の作りの建造物が見所

下諏訪歴史民族資料館では、その名のとおり宿場町や門前町として発展してきたこの下諏訪宿の歴史と文化を堪能することができます。

内部ではさまざまな資料が展示しており、宿場町としての資料や、下諏訪温泉に関する資料、木曽街道六十九次絵図、さらには幕末の資料では、和宮ご降嫁関係文書、水戸浪士天狗党の和田嶺合戦の資料、赤報隊相楽総三の資料などが保存されてます。

また、最大の見所はこうした豊富な資料以外に、下諏訪歴史民俗資料館の建物そのものが上げられうでしょう。この下諏訪歴史民俗資料館の建物は明治時代の初期に建設されたものですが、江戸時代の商家の作りをそのまま残し特徴的な作りを目の当たりにすることができます。

表の格子や、入口の脇にある見世と言われる商店を示す広間。さらには入口から通り庭といった裏庭へ通じる作りなど、江戸末期の商家の特徴がいたるところに残ります。また奥には商品などの蔵として使用されていた土蔵が配備され間口が狭いおくゆきが深い作りを見ることができます。長野 観光スポット 下諏訪歴史民族資料館 長野 観光スポット 下諏訪歴史民族資料館 長野 観光スポット 下諏訪歴史民族資料館 長野 観光スポット 下諏訪歴史民族資料館

まとめ

このように下諏訪歴史民俗資料館はその現存するさまざまな資料だけではなく、建物自体も江戸時代の商家の作りをそのまま残す貴重な歴史と文化のスポットです。

周辺に現存する本陣や宿場町の名残とともに訪れてみてはいかがでしょうか。諏訪大社下社に参拝下あとはかつての宿場町と門前町の名残を街歩きで堪能できます。