能満寺。樹齢1000年以上、天然記念物の巨大なソテツが見所

能満寺公園として小山城とセットで見れるスポット

静岡県島田市や吉田町は大井川を挟んで、昔の国名で言えば遠江側に位置しています。戦国時代には対岸の駿河と遠江で度々戦いが行われました。遠江は徳川家康側の領地で、駿河は今川家を滅ぼした武田信玄の領地。

この地を巡る戦いは長年にわたって繰り広げられ、その象徴とも言えるのが、小山城です。小山城は武田方の遠江攻略の足がかりの拠点として名勝馬場信春が設計、猛将とされた大熊朝秀が城代を務めた城でもあります。

そんな小山城は今でも武田家伝統の築城技術が見れると密かな人気ですが、その小山城とセットで有名なのが能満寺です。

現在は小山城とセットで能満寺公園と言われていますが、この能満寺そのものにもほかでは見られない見所があるのです。この能満寺では、国の天然記念物にも指定された巨大なソテツが見られます。

このソテツはなんと今から1000年以上も前に陰陽師として有名なかの安倍晴明がここ能満寺に植えたとか。そんな言い伝えのある名木なのです。本日は小山城ともセットでみたい、能満寺と天然記念物のソテツをご紹介します。静岡 観光スポット 能満寺 静岡 観光スポット 能満寺静岡 観光スポット 能満寺静岡 観光スポット 能満寺

能満寺へのアクセス

能満寺は静岡県吉田町にあります。能満寺は東名高速道路吉田インターから車で10分ほどの場所にあり、駐車場も完備しています。

現在は能満寺公園として小山城とセットで見られることが多く、能満寺境内の横の石段から小山城へと登ります。

カンデオホテルズ静岡島田は前述の東名高速道路吉田インターチェンジのすぐ目の前にあるため、能満寺までは10分ほどで行くことが可能です。

島田のホテルではぜひ、カンデオホテルズ静岡島田をご利用ください。

樹齢1000年以上、安倍晴明が植えた巨大なソテツ

能満寺は駐車場に車をとめて案内に従って進むと門があります。その門をくぐればすぐさま登場するのが本堂と巨大なソテツ。このソテツは「能満寺のソテツ」として有名で、大阪にある妙国寺のソテツと、静岡市清水区にある龍華寺のソテツと合わせて、日本のソテツの三名木と言われるほどのものです。

この能満寺のソテツが植えられたのはなんと今から1000年以上も前、西暦995年頃に、陰陽師として有名な安倍晴明が中国から持ち替えって植えたものとされます。その高さは6メートルにも及び根元の周囲は約5メートル近くに達するほどの巨木で、最も太い枝でも周囲2メートルほどになり、結果としてソテツ自体が占める敷地の面積は東西約8メートル、南北約11メートルといった広大な敷地になるのです。

このソテツは本堂の横に今でも変わらず植えられており、歴史を感じさせてくれます。ちなみにこの能満寺のソテツには二つの伝説があります。その第一は、安倍晴明がこのソテツを植える際、大井川を流れてきた大蛇をここに葬り、ソテツを植えたため大蛇の精を受けて巨大な姿になったという説。

第二は、江戸時代に徳川家康が能満寺のソテツが欲しくなり、駿府城に植え替えさせたが、毎晩城の庭で「能満寺へ帰りたい。」とソテツが泣いたため、ソテツを能満寺へ返したという説があるほどです。それほど能満寺のソテツは、その巨大さと長年植えられてきた健在な姿を残しているのです。静岡 観光スポット 能満寺静岡 観光スポット 能満寺 ソテツ

まとめ 小山城も気軽に登れる

能満寺自体の見所は樹齢1000年にものぼるとされる巨大なソテツですが、本堂の隣にある石段から小山城にアクセスすることが出来ます。小山城は別にご紹介しましたが、ここでは戦国時代の武田家ならではの三日月掘りや馬出などの築城技術を見ることができるのです。

また展望台になっている天守閣(ちなみに戦国時代の小山城自体には天守閣はありません)からは周辺の街が見渡せる絶景を目の当たりにすることができます。是非能満寺とセットで小山城を訪れることがオススメです。

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