松山の商店街を網羅。大街道や道後温泉など一挙公開

松山は巨大商店街と観光スポットが混在する町

松山は四国最大の経済都市としてしられ、愛媛県の県庁所在地もある都市です。また、松山都市圏として、日本の14ある都市圏のひとつにも数えられ中国地方を含めても広島、岡山に次ぐ規模の都市圏としても知られています。

そんな松山ですが愛媛県の行政と経済の中心地であるだけではなく、豊富な観光スポットがある町としても有名です。松山の観光スポットは大きく分けて松山城周辺と道後温泉周辺に分類することができますが、こうした観光スポットの特長は、必ずその周辺に賑やかな商店街が存在するといったポイントが挙げられます。

いわば、観光スポットが単発に存在するのではなく、そのエリア全体が一大観光エリアになっており、商店街とさまざまな観光スポットが混在する町と言い換えることができるかもしれません。

特に松山城周辺には、松山城までつづく商店街であるロープウェイ街道を始め、松山随一の大きさを誇る大街道商店街、さらには大街道商店街からそのまま続く銀天街など、お土産から散策、食事どころまで、ありとあらゆる松山の楽しみが凝縮された存在です。

一方、道後温泉本館がある道後温泉エリアでは、道後温泉駅から道後温泉本館までの間に登場する道後ハイカラ通りなど、温泉街ならではの商店街も登場するのです。

このように、松山観光のひとつの特長として挙げられるのがお土産や食事どころなどの豊富なお店が存在する商店街なのです。本日はそんな松山観光のひとつの見所である商店街をご紹介しましょう。松山  観光スポット 商店街

大街道商店街:松山で最大。城下町から戦後の闇市を経て発展

松山の商店街でまず最も代表的な存在が大街道商店街です。大街道商店街はその名前のとおり、巨大な商店街としてしられ、その長さはなんと全長483メートルにも及びます。

この商店街は巨大なアーケード商店街としてしられ、歩行者専用の商店街です。その歴史は非常に古く、もともとの始まりは江戸時代の松山藩の城下町から始まりました。

実際に松山城にアクセスする際にも、大街道からロープウェイ街道を通ってアクセスすることから、大街道が古く呉服商などが集まる古町として栄えたことが伺えます。

その後明治維新を経て大正時代には現在の原型ともなる「大街道」という名称も定着し大街道商店街としての基礎が確立しました。

その後、太平洋戦争の空襲によって全て灰燼に帰すこととなりましたが、終戦直後の1946年に、大街道に三越松山店が登場すると、活気を取り戻し巨大な商店街として成長していきます。

1982年には全てのとおりがアーケード化され、三越松山を始め多くの商業施設やお店などが握合う商店街として現在まで至るのです。

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大街道商店街の特長1、表通りは王道、路地裏はディープ

大街道商店街の最大の特長は、全長483メートルの表通りと、表通りの周辺に存在する細かい裏通りで、商店街としての顔が全く異なるということが挙げられます。表通りの商店街では、いわばナショナルブランドのショップやお店が立ち並びます。

上記でご紹介した松山三越は、70年になりますが、セブンイレブンや松屋、カラオケのシダックス、交差点の対岸である伊予鉄会館にはスターバックスなどが存在します。

また、ラフォーレ原宿松山跡地には現代的な複合商業施設であるAEL MATSUYAMAが開店するなど、現代的な商店街の佇まいをしているのです。一方、大街道商店街の本当の楽しみは路地裏にあるとされており、こちらでは数々の隠れた飲食店の名店が存在します。

その料理の種類も豊富で愛媛県の郷土料理のお店や、鳥、寿司、ラーメン、イタリアンなど非常にバリエーションに富んだお店が勢ぞろいするのです。大街道商店街では夕食時になるとこうした路地裏のお店が始まり多くの人で賑わいます。松山  観光スポット 大街道商店街 松山  観光スポット 大街道商店街 松山  観光スポット 大街道商店街

大街道商店街の特長2:松山三越と複合商業施設の AEL MATSUYAMA

大街道商店街のもう一つの特長は、愛媛で二軒ある百貨店のうちのひとつ、松山三越と2015年にオープンした複合商業施設AEL MATSUYAMAが存在することが挙げられます。

松山三越は大街道商店街が戦後の復興を開始するきっかけにもなった存在でその開店は1946年という古さを誇ります。現在も松山市駅の駅ビルでもある伊予鉄高島屋とともに、愛媛県内の百貨店のひとつとして、大街道の入口付近にその存在感を放っています。

松山三越は8階建ての総合デパートとしてしられ、スーパーブランドからファッション、レストランまでさまざまなモノが揃います。

またもう一つ松山三越とともに大街道商店街を代表する商業施設が、2015年にオープンしたAEL MATSUYAMAです。AEL MATSUYAMAは、大街道商店街の入口に存在する13階建ての複合商業ビルで、ラフォーレ原宿松山跡地にオープしたビルです。

こちらのAEL MATSUYAMAでは1階から2階が商業施設、3階から4階がブライダル、5階から13階がカンデオホテルズ松山大街道となっています。松山のホテルでは、ぜひともカンデオホテルズ松山大街道をご利用ください。

大街道商店街についてはこちら「松山大街道商店街。全長483メートルの巨大商店街」もご参照ください。松山  観光スポット 大街道商店街 松山  観光スポット 大街道商店街

 

松山銀天街:あらゆるジャンルのお店が登場

大街道は全長483メートルの巨大商店街ですが、その先にはもう一つ別の巨大商店街が続いているのです。それがここでご紹介する松山銀天街です。

銀天街もアーケード型の商店街としてしられ湊町3丁目と4丁目の東西にわたって広がる巨大商店街です。実はこの銀天街と先に述べた大街道、そして銀天街の次にご紹介する地下商店街である「まつちかTOWN」を含めて松山中央商店街と呼びます。

中でも銀天街は松山市駅まで続く巨大商店街として、あらゆるお店が軒を連ねています。その種類は、衣料品店、雑貨店、化粧品店を中心に、書店、時計・貴金属店、呉服店、飲食店などありとあらゆるジャンルのお店が楽しめます。松山  観光スポット 銀店街 松山  観光スポット 銀店街

まつちかTOWN:松山市駅へと続く駅前地下街

大街道商店街から銀天街へと続き、最後にゴールとなる場所で登場するのが松山市駅前地下街、通称「まつちかTOWN」です。

「まつちかTOWN」も松山を代表する商店街としてしられ、小さいながらもその存在感を放っています。入口は松山銀天街の商店街西口からエスカレーターで降りるという造りで、エスカレーターで降りるとそこには日本で2番目に短いという空間にディープなお店が登場します。

内部のお店には喫茶店や飲食店などが存在し、地下の入口からはそのまま伊予鉄高島屋の地下1階食料品売り場までアクセス可能です。

このまつちかTOWNは松山市駅の駅ビルの地下とセットで楽しむことができます。

まつちかTOWNについてはこちらもご参照ください「松山市駅の駅前地下街。まつちかTOWN」

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伊予鉄高島屋まで続く巨大な商店街を形成

これまでご紹介してきた三つの商店街、大街道、銀天街、まつちかTOWNは、三つ合わせて松山中央商店街として総称されています。

その長さは不明ですが、松山観光の中心地である大街道の交差点から松山市駅のターミナルである伊予鉄高島屋まで、松山市の商業の中心的な存在として訪れることができます。

冒頭でもご紹介したとおり、松山の観光スポットはこうした巨大商店街とともに存在するため、観光のかたわらにお土産や食事、休憩などでも利用することが可能です。

ロープウェイ街道:松山城へと続く道

大街道商店街を南へ進むと、銀天街、ロープウェイ街道、まつちかTOWN、松山市駅という形で回ることができますが、一方北の方向へ進むと、松山城の入口であるロープウェイ乗り場まで行くことができます。

この大街道交差点から松山城のロープウェイ乗り場まで行く間の商店街をロープウェイ街道といいます。このロープウェイ街道も松山観光を代表する商店街として知られており、松山を堪能することができるお店でいっぱいです。

例えば、このとおりでは愛媛を代表する特産品であるみかんに因むスイーツのお店なども数多く存在し、散策で疲れた殻を癒してくれることでしょう。

また、焼き物で有名な砥部焼のお土産や、今治タオルのお店など、松山のお土産を購入することができるスポットとしても堪能することができます。

ロープウェイ商店街の先には、松山城の本丸付近まで一気に行くことができるロープウェイとリフトがありますので、松山城の観光にはそちらが最適です。

こちらのロープウェイ商店街については「松山城への入口、お土産がいっぱいのロープウェー街」で詳しくご紹介しておりますので、是非そちらの記事もご参照ください。

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道後温泉商店街、道後ハイカラ通り

最後に、松山城周辺と松山市駅を結ぶ観光エリアとは別に、道後温泉周辺にある温泉街の商店街をご紹介しましょう。それが道後ハイカラ通りと言われる道後温泉商店街です。道後温泉商店街は路面電車の終点駅でもある道後温泉駅から道後温泉本館までのアーケード状の商店街です。

この道後ハイカラ通りは、自称「日本一のおみやげ商店街」と称するだけあって、愛媛県中の豊富なおみやげが勢ぞろいします。

例えば愛媛の特産である新鮮なみかんをつかったスイーツや飲み物などは温泉後の癒しには最高です。またそれ以外に砥部焼や今治タオルなど愛媛を代表するおみやげものが揃います。

こちらの道後ハイカラ通りについては松山と愛媛のお土産やスイーツが満載、道後温泉商店街ハイカラ通り」でもご紹介しておりますのでそちらもご参照ください。松山  観光スポット ハイカラ通り 商店街松山  観光スポット ハイカラ通り 商店街

坊ちゃん列車にからくり時計。足湯など入口も見所多数

道後温泉商店街、道後ハイカラ通りの見所は商店街だけではありません。商店街の入口である広場にはさまざまなみどころが存在します。まずはじめに路面電車の一種類である坊ちゃん列車が運良く展示してあれば見ることができます。

坊ちゃん列車は明治時代に最初に松山に導入された蒸気機関車を模したもので、その復刻版を目の当たりにできます。また、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する登場人物たちが踊るからくり時計は道後観光のシンボルとして一見の価値ありです。

さらには道後温泉で長年使われていた湯釜が展示されており、こちらは足湯としても楽しめるのです。道後温泉商店街(道後ハイカラ通り)は、このように入口からお楽しみがいっぱいです。こちらは詳しくは、「道後観光4つのオススメルート」をご参照ください。

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まとめ

これまでご紹介してきたように、松山には多数の商店街が存在し、その商店街の周辺にさまざまな観光スポットが存在します。

まさに歴史的な観光スポットとセットで、買い物や食事、休憩といった旅の楽しみを味わうことが出来るのです。

是非、松山観光の際にはこうした商店街を散策してみてはいかがでしょうか。通常の旅とは違う、地元を味話うことができる新たな発見があるかもしれません。