恋人の聖地にも認定、松山城二ノ丸史跡庭園

松山城のもう一つの見所、松山城二ノ丸史跡庭園

松山の中心的存在とも言える松山城。松山市の中心市街地である大街道や県庁のお膝元に鎮座し、その周辺地域はロープウェー街道など観光地として賑わいを見せています。

松山城を観光するのは通常、ロープウェーかリフトに乗って上まで上り、そこから徒歩で本丸まで散策するのがベーシックなコース。しかし一方で、こうした王道とも言える松山城周遊コースとは別に、松山城にはもう一つの魅力があるんです。それが松山城二ノ丸史跡庭園と言われる部分。

松山城は本丸だけではなく、二ノ丸、三ノ丸まで含む巨大な城郭ですが、全ての一体を含めて城山公園と言われています。

その中でも二ノ丸は現在整備され、史跡庭園として多くの人々に公開されています。そんな松山城二ノ丸史跡庭園ですが、現在では恋人の聖地に認定されるほどのスポットになっており、なんと年間500件程も結婚式の撮影で使用されているとか。

本日は美しい庭園と御殿、珍しい大井戸まで残る松山城二ノ丸史跡庭園をご紹介します。

松山城二の丸史蹟庭園

松山城二ノ丸史跡庭園へのアクセス

松山城二ノ丸史跡庭園は、松山県庁のすぐ横、路面電車の県庁前で降りてすぐの場所にあります。そのまま直接二ノ丸史跡庭園に訪れることもできますし、松山城とセットで見ることもできます。松山城と一緒の場合は、ロープウェーで本丸まで上り、天守閣を見学後、徒歩で二ノ丸庭園まで行くことができます。

この松山城二ノ丸史跡庭園は、大街道駅のすぐ目の前にあるカンデオホテルズ松山大街道からも歩いてすぐの場所です。是非、松山のホテルでは、カンデオホテルズ松山大街道をご利用ください。

気軽に行ける場所なのでオススメです。入場料は大人100円、子供が50円です。

松山城二ノ丸史蹟庭園はこちらです

表御殿跡と奥御殿跡の美しい庭園

松山城二ノ丸史跡庭園は、もともと藩主の住居であると同時に、藩政の中枢部分があった部分。それと同時に茶室や水琴窟などわびさびの場所としても使用されました。また同時にあくまでも城郭としての機能はしっかりと残されており、防衛拠点である矢倉や、鉄砲を放つ鉄砲狭間なども残ります。

この二ノ丸庭園が作られたのは、松山藩主の2代目である蒲生氏の時代と言われ、明治5年には火災によって一時焼失されていました。しかし、昭和59年に発掘作業が行われ、現在は表御殿跡と奥御殿跡の二つに大別されています。表御殿跡は、北半分の草花が生い茂る場所「柑橘・草花園」として、奥御殿跡は、水と砂利と芝生による「海水園」として公開されています。

また、大変珍しい巨大な大井戸遺構が残されており、防火用水として使用されていたことが紹介されています。その規模は東西18メートル、南北13メートル、深さ9メートルという巨大なもの。美しい庭園とともに、住居跡や、城郭としての機能が楽しめます。

松山城二の丸史蹟庭園

美しい庭園として整備されています

松山城二の丸史蹟庭園

池や茶室もみることができます

松山城二の丸史蹟庭園

わびさびの雰囲気

松山城二の丸史蹟庭園

巨大な大井戸

松山城二の丸史蹟庭園

亀も住んでいます

恋人の聖地として有名

ここ松山城二ノ丸史跡庭園は、こうした美しい姿を残していることから、2013年10月1日に恋人の聖地にも認定されています。その元になったのは、日露戦争時代のエピソードがあるとか。日露戦争当時、ロシア兵の捕虜と日本人の看護婦との名前が刻まれた金貨が発見されたことから、国境を越えたラブロマンスとして恋人の聖地に認定されています。

こうしたことからか、なんと結婚式の前撮りのロケ地として松山城二ノ丸史跡庭園が使用されるのは年間500組み近くに及ぶとか。全国132箇所ある恋人の聖地の一つとして、楽しむことができます。

松山城二の丸史蹟庭園

恋人の聖地として認定されています

松山城二の丸史蹟庭園

由来となった金貨のエピソードも

城郭としても圧巻

松山城二ノ丸史跡庭園は、城郭の機能としても、本丸に劣らない圧巻の姿を見せてくれます。まずはじめに二の丸庭園の入口とも言える多聞櫓は、城の防衛拠点として巨大な姿が復元されています。多聞櫓はもともと戦国武将の松永弾正久秀が大和の多聞山城に櫓を作ったことからそう呼ばれています。

また、二ノ丸史跡庭園は、多聞櫓以外にも、侵入してきた敵兵を狙撃するための鉄砲狭間が至る所に設けられています。こうした城郭設備は、本丸と同時に松山城の守りの固さを表すものとして、城としても楽しむことができます。

松山城二の丸史蹟庭園

入口が巨大な城門、多聞櫓

松山城二の丸史蹟庭園

鉄砲狭間も城門に

松山城二の丸史蹟庭園

攻撃できる機能を備えています

松山城二の丸史蹟庭園

本丸へとつづく城壁も圧巻

まとめ

このように松山城二ノ丸史跡庭園は、美しい庭園散策としても、恋人同士で訪れる場所としても、さらには本丸と合わせた城郭見学としても楽しむことができます。壮大な多聞櫓をくぐればなかには、緑と水が広がる整備された美しい庭園が待っています。また、二ノ丸庭園からは本丸の天守閣の城郭の一部も見ることができ、松山城の壮大さを実感することが。松山城と一緒に訪れることをオススメします。

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