博多の街の鎮守様、巨大山笠も奉納、櫛田神社

博多の街の鎮守様、お祭りの中心地櫛田神社

博多には、博多ならではのお祭りとして、祇園山笠や、博多どんたくなど多くのお祭りがあります。5月の博多どんたく祭り、7月の博多祇園山笠祭りや、10月の博多おくんちなど、季節によって見所いっぱいのお祭りがたくさん。こうした博多ならではのお祭りの中心的存在になっているのが有名な櫛田神社です。

山笠祭りではフィナーレを飾る追い山笠の出発地として、また5月の博多どんたく祭りは、櫛田神社の祭事ではありませんが、松囃子の出発は櫛田神社から。

境内には国重要無形民俗文化財の巨大な飾り山笠が常時展示されており、訪れる人に圧倒的な迫力の山笠を見せてくれます。櫛田神社そのものも、奈良時代に創建された大変歴史深い神社で、本殿や絵馬、櫛田神社の巨木、櫛田のぎなんなど、古い神社の情緒がたっぷりと残されています。

本日は、博多の氏神様、総鎮守の神社櫛田神社をご紹介します。古くから博多の街の中心的素材として、多くの人々から「お櫛田さん」の相性で親しまれてきた櫛田神社は見所満載です。

櫛田神社

アクセス

櫛田神社へのアクセスは地下鉄祇園駅からのアクセスがもっとも近いです。地下鉄祇園駅から櫛田神社の表参道を通り、本殿へ向かうルートがもっともベーシックな方法。周囲には合わせてみたい博多町家ふるさと館や、はかた伝統工芸館なども多く存在し、商人の街博多の古き良き情緒が感じられる場所になります。

カンデオホテルズ福岡天神からは徒歩で15分、カンデオホテルズ ザ・博多テラスからは徒歩8分で行ける距離にあります。散歩感覚でアクセスすることもできますし、もちろん地下鉄で天神駅から祇園駅に行くという方法も。ちなみに櫛田神社のすぐ上には博多の昔ながらの商店街、中洲川端商店街があり、中洲川端駅までそのままアクセスも可能。

神社に参拝後は、中洲川端商店街を散策し、中洲川端駅付近の甘味処鈴懸などで疲れを癒すというコースもオススメです。

カンデオホテオルズ福岡天神から櫛田神社はこちらです

カンデオホテルズ ザ・博多テラスから櫛田神社はこちらです

博多の氏神と山笠祭り

櫛田神社はその創建が奈良時代の天平宝宇元年757年と言われており大変古い歴史を持っています。祀られている神様は、大幡大神、天照皇大神、素盞嗚大神の三つの神様。その始まりは諸説ありますが、もともとは松阪にあった櫛田神社に歓請したのに始まるという説や、中には平清盛が日宋貿易の拠点として歓請したという説なども。

一番の見所の時期はなんといっても5月、7月、10月のお祭りの時期で、中でも7月の山笠祭りの時期には巨大な山車に山笠が取り付けられ圧巻です。

博多祇園山笠の起源は、こちらも諸説ありますが、鎌倉時代1241年に博多で疫病が蔓延した際に、承天寺の開祖である聖一国師が、木製の施餓鬼棚に乗って水で街中を清め、疫病退散を祈願したことが発祥とされています。ちなみに櫛田神社に展示してある山笠の飾り山は、1960年に九州朝日放送から奉納されたもの。

お祭りの時期以外に来る人にとっては、山笠の迫力を知る唯一の展示です。

櫛田神社

奈良時代に創建された建物です

櫛田神社

本堂も見ごたえがあります

櫛田神社

結構な広さです

櫛田神社

圧巻の本堂

櫛田神社

そして最大の見所がこの巨大な山車です

御神木や博多べい、歴史館など見るもの盛りだくさん

櫛田神社には神社そのものや、巨大な飾り山以外にも見所が盛りだくさん。

櫛田神社の御神木と言われる「櫛田のぎなん」は、樹齢千年とも言われる巨大な木です。また、楽推移園の庭園でも見ることができる、豊臣秀吉ゆかりの「博多べい」もここ櫛田神社でみることができます。博多べいは、豊臣秀吉が博多の街を復興させる際に、焼け石や焼け瓦を塗り固めて塀にした博多でしかみることができない建築物。

櫛田神社の博多べいは、安土桃山時代を代表する茶人で、博多の代表的な商人、嶋井宗室の屋敷から移築されたものです。ちなみに、櫛田神社の境内の中には、博多の歴史を知ることができる博多歴史館も設置。入館料300円で刀剣や博多の歴史的な遺物をみることができます。

櫛田神社

樹齢1000年の御神木

櫛田神社

博多塀が見られる数少ないスポットの一つです

櫛田神社

神社内は多くの鳥居や歴史的な建物が

櫛田神社

山笠祭り以外も見ごたえがあります

まとめ

このような見所がたくさん詰まった櫛田神社は博多の街の観光には欠かすことができないスポットです。お祭りの季節である5月、7月、10月もいいですが、それ以外の季節でも昔ながらの博多の街を体験できるのは、ここ櫛田神社周辺かと。表参道から櫛田神社まで散策し、その後昔ながらの商店街、中洲川端商店街を通れば、情緒たっぷりの博多の街を味合うことができます。