戦国時代さながら!熊本城、3つのおススメスポット

東京ドーム21個分の広大な広さ

熊本の観光スポットと言えば、なんといっても熊本城が代表的な存在です。大阪城、名古屋城とともに日本三大名城の一つに数えられるほど。大阪城の内部が完全なエレベーターで博物館となっているのとは対照的に、熊本城は、日本の城の中でも戦国時代の雰囲気を最も濃厚に残している城だと言えます。

その最大の見どころは、巨大な城郭がそのまま現代の都市に残っているかのような圧倒的なスケールと迫力。天守閣はともかく、その広さは東京ドーム21個分という広大な面積、櫓の数は49個に、城門の数は29カ所と、戦国時代の圧倒的なスケールを思い起こさせる作りです。一度にすべてのスポットを回ろうとするとものすごい時間がかかるほど。その内部では、さまざまな歴史的建造物や、加藤清正時代から続くいろいろなものが存在します。

熊本城 市内

熊本市内に戦国時代そのままの城が

熊本城 加藤清正銅像

加藤清正の銅像も

熊本城 全域

現代で残っている総掘りの広大な城

現代に残る戦国時代さながらの実戦的な作り

熊本城には見どころが満載ですその広大な敷地の中には、城づくりの名人と言われた加藤清正のさまざまな仕掛けや、高度な築城技術を見ることができます。こうした高度な築城技術は、築城から、270年以上も経過した明治初期にも発揮され、西南戦争では、近代兵器で武装した日本一勇猛な薩摩隼人の攻撃にも耐え抜くほど。薩摩軍は、加藤清正の作った要塞と戦って敗れたとも言われています。

そんな熊本城は徹底した籠城、防戦を視野に入れてつくられた超実戦的な城で、広大な迷路のような広さもさることながら、城跡のいたるところで清正の仕掛けを堪能することができます。

武者返しの石垣とは

熊本城の堅牢さを知る、最大の特長の一つが石垣です。熊本城の石垣は特殊な構造をしており、下の方は緩やかで、上に登るにしたがって垂直になる構造をしています。この構造は「武者返し」と言われる石垣で、這い上がることがきわめて困難なものとなっています。先に述べた西南戦争で、薩摩隼人の猛攻に耐える最大の効果を発揮したとも言われています。もともとは慶長の役の先鋒として朝鮮にまで攻めのぼった加藤清正が、難攻不落と呼ばれた蔚山倭城(うるさんわじょう)に使用した築城技術をもとにしています。

熊本城 武者返し

上に上るほど垂直になる武者返しの城壁

49カ所ある櫓の最大の櫓、宇土櫓

熊本城の見どころは、石垣だけではありません。なんといっても目に付くのが至るところ存在する櫓です。場内の櫓の数はなんと49カ所にも上ります。ここにも清正が作った籠城に対する徹底さが垣間見えますね。櫓は籠城の時には防戦の拠点ともなる建築物。熊本城では49カ所ある櫓のうち、最大のものが宇土櫓と言われるものがあります。

この宇土櫓、櫓とはいえ、ほぼ天守閣と同じような見た目をしています。実は、もともと熊本県を統治していたのは加藤清正一人ではなく、宇土に本拠地を構える小西行長と二人で統治していました。小西行長が関ヶ原の戦いで西軍についてほろんだあと、浪人になってしまった小西行長の家臣を清正が召し抱え、この櫓を任せたのが始まりと言われています。この宇土櫓は国の重要文化財になっていますが、中がみることができる貴重なスポットです。

熊本城 宇土櫓

熊本城最大の櫓、宇土櫓、天守と見まがうほどの大きさ

120カ所もある井戸

熊本城のもう一つの特長は、井戸の数の多さです。至るところに井戸が設けられており、そのうちのいくつかの跡が残っています。しかも驚きなのが、清正が築城してから、西南戦争に至るまで使用されていた歴史があります。これは籠城になっても豊富に水を使用できるために、大きく、深く掘られているためで、こうした部分からも熊本城がいかに実戦的な要塞であったかがわかりますね。

熊本城 井戸

場内に120カ所もあったという井戸

迫力の天守閣と素晴らしい絶景

熊本城の最大の見どころは、3重6階、地下まである天守閣の存在でしょう。大天守と小天守がつながる変わった形の建造物です。その場所は標高50メートルの茶臼山に作られているため、天守閣からの眺めはまさに絶景と言えるもの。天守閣から見渡せば熊本市街が眼科に広がり素晴らしい眺めが堪能できます。この天守閣も、熊本城らしい実戦的な作りが施されており、内部は室内での戦闘を想定したつくりになっていることや、最悪の場合は天守閣のみでも籠城可能な作りになっています。

熊本城 天守閣

最大の見どころ天守閣

熊本城 天守閣

天守閣のまわりも広大

熊本城 天守閣

広大な場内には侍も、

熊本城 団子屋

場内の団子屋

熊本城 天守閣

圧巻の城門

熊本城 眺め

広大な眺め

熊本城には地下通路がある!?闇り通路

熊本城の天守閣の特長の一つは、城では珍しい地下通路があることです。この地下通路は、闇り通路と呼ばれており、本丸御殿と大天守閣へ進む正式な入口になります。本丸御殿の構造が二つの石垣をつなぐことによって作られたため、このような地下通路ができています。この闇り通路は、日本全国の城の中で、熊本城でしか見ることができないスポットです。

熊本城 闇り通路

闇り通路への入り口

熊本城 闇り通路

城跡の地下通路、闇り通路は全国でもここだけ

アクセス

熊本城はまさに熊本一と言ってもいいほどのおススメ観光スポットです。熊本には数多くの観光スポットがありますが、熊本城はその中でも最もアクセスがしやすい観光名所です。カンデオホテルズ大津熊本空港や、カンデオホテルズ菊陽熊本空港からのアクセスも車でしやすく、おすすめスポットです。

熊本城公式ホームページ

熊本城へのアクセスはこちらです。

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