天神中央公園のもう一つの見所、旧福岡県公会堂貴賓館

天神中央公園のもう一つの見所

天神中央公園アクロス福岡と隣接し、イベント会場や市民の憩いの場として親しまれていますが、実はもうひとつ忘れてはならない見所があります。それが中洲方面に橋を渡った場所にある旧福岡県公会堂貴賓館。

天神中央公園は大きく分けると二つに分かれており、メインが福岡市役所とアクロス福岡に挟まれた大きな公園部分。そしてもう一つがこの旧福岡県公会堂貴賓館があるレンガづくりの部分です。

広い広場の方とは別に、この川沿いの広場は、道もレンガで整備され、尚且つ真ん中に旧福岡県公会堂貴賓館があります。また那珂川沿いにあり、そこは出会い橋としても有名なスポット。

この出会い橋は新たな福岡の名所として知られており、武士の街「福岡」と商人の街「博多」が出会う場所ということで、「福博であい橋」と命名されました。さらには、水上バスの発着場としても知られ、旧福岡県公会堂貴賓館の付近は川沿いの雰囲気がたっぷりのスポットです。

旧福岡県公会堂貴賓館

アクセス

ここ旧福岡県公会堂貴賓館は、天神中央公園の一部ですが、そこから中洲方面に向かってすぐの場所にあります。天神駅からも徒歩で5分ほどの距離にあり、天神中央公園を訪ねた際にはすぐよれる場所に。また、カンデオホテルズ福岡天神からは徒歩9分、カンデオホテルズ ザ・博多テラスからは徒歩8分ですぐさま行くことができます。

カンデオホテルズ福岡天神から旧福岡県公会堂貴賓館はこちらです

カンデオホテルズ ザ・博多テラスから旧福岡県公会堂貴賓館はこちらです

明治時代の洋風建築をそのまま見れる

この旧福岡県公会堂貴賓館は、明治時代に建てられた建築物で今では重要文化財になっています。もともとの建設の目的は、当時開催された第13回九州沖縄八県連合共進会のために建てられたもので、来賓を接待するために建設された建物。

戦前には皇族の閑院宮ご夫妻の宿泊施設としても使用され、当時の帝国陸軍の特別大演習の本営にもなったほど格式が高い建築物です。さらには皇太子殿下の宿泊施設としても利用されており、太平洋戦争の最中には、福岡連隊の司令部としても使用されてきた歴史を持っています。

太平洋戦争が終わった後には、福岡県の高等裁判所や水産高校、県の教育庁舎として使用されてきました。重要文化財に指定されたのは1984年からで、今では明治時代の貴重なフレンチ・ルネッサンス様式の木造建築物をみることができます。ちなみに入場料は大人240円、子供120円。

旧福岡県公会堂貴賓館

明治時代の洋風建築が見れる

旧福岡県公会堂貴賓館

重要文化財です

旧福岡県公会堂貴賓館

ルネッサンス様式の建物です

内部の貴賓室や寝室、大理石の暖炉も見ごたえ十分

建物の特徴は木造2階建ての洋風建築で、全体的に石造りなのが特徴。印象的なのが入ってすぐの左右に分かれた階段です。内部の部屋は貴賓室や食堂、応接室、寝室、談話室などが忠実に再現されており、貴賓室に備え付けられた大理石製の暖炉は見ごたえ抜群。明治時代の洋風建築の雰囲気がそのまま味合うことができます。ちなみに設計は明治・大正時代にかけて福岡県で活躍した建築家三條栄三郎のデザイン。

旧福岡県公会堂貴賓館

内部も美しい明治時代の建築がそのまま残ります

旧福岡県公会堂貴賓館

建築家三條栄三郎のデザイン

旧福岡県公会堂貴賓館

暖炉も大理石で見ごたえがあります

まとめ 水上バスや出会い橋も

ここ旧福岡県公会堂貴賓館があるスポットはそこ自体も整備された公園の一部になっています。そのまま横にある出会い橋を渡れば博多の代表的な繁華街、中洲にアクセスできます。先にも述べましたが、この出会い橋は福岡天神と博多がちょうど出会う中間点にあることから「福博であい橋」と命名されています。

その橋の長さは全長78.2メートルで、中洲に行かれる際にはぜひ通られてみてはいかがでしょうか。また、旧福岡公会堂貴賓館は、那珂川沿いに佇んでいることから川の流れや水上バスを見ることも。この出会い橋の発着場では那珂川から博多湾に向かう水上バスの周遊コースも出ています。

運行は不定期なため事前に問い合わせが必要ですが、ほかにも中洲博多船として、屋形船で食事を楽しむコースのスタート地点にもなっています。旧福岡公会堂貴賓館を出発地点として、情緒あふれる水の旅をしてみてもいいかもしれません。

水上バス

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