半田市にのお花見スポット。桜と石碑、明治天皇ゆかりの雁宿公園

蔵の街の桜と石碑の名所

蔵の街としてしられる知多半島の半田。江戸時代は酒造業として栄え、今も当時からの蔵あとが数多く残ります。また有名なお酢のメーカーミツカンの本社がある町としても知られ、ミツカンの蔵やミュージアム、酒造業の歴史がわかる國盛酒の文化館など数々の歴史的スポットを楽しむことができるのです。

また同時に半田市は文学者を輩出している町としても知られ、ごんぎつねの作者でもある新美南吉の出身地としても知られます。新美南吉はその生家や、新美南吉記念館といったスポットがあり、文学と歴史に親しめるのです。そんな蔵と文学でしられる半田市ですが、有名な公園も存在します。

それが本日ご紹介する雁宿公園。雁宿公園は半田市の桜の名所としても知られますが、実は明治天皇にゆかりの公園として、数多くの石碑や記念碑がある公園でもあるのです。明治天皇は明治23年にこの半田市を訪れ、陸海軍の連合大演習を統監されました。その時滞在されたことを記念して滞在場所が現在の雁宿公園になったのです。今では子供たちの憩いの場として、またくつろげる公園として地元の人びとに親しまれる公園です。

知多半島 半田市 お花見 桜の名所 雁宿公園

雁宿公園へのアクセスと回り方

雁宿公園は名鉄河和線の知多半田駅から徒歩9分ほどの場所にあります。雁宿公園がある場所は山の上のような高地になっており、そこから半田市が見渡せるほどです。こうしたことから半田市に広がる大演習を見渡せることが可能で、明治天皇が眼下に広がる陸家軍を観戦されたことが偲ばれます。

半田市のメインの観光スポットである酒蔵や蔵の街が集中しているのは武豊線の半田駅側で、雁宿公園までは徒歩で20分ほどかかります。こうしたことから車で回られるか、知多半田駅前にある半田市観光協会などでレンタサイクルなどを行うとスムーズに半田市の観光ができるかと思います。ちなみカンデオホテルズ半田も知多半田駅前にあり、雁宿公園まで徒歩10分、半田市観光協会が入っている駅前のクラシティ半田まで徒歩2分で行くことができます。

雁宿公園はこちらです

明治天皇が陸海軍の大演習を統監。多くの記念碑が残る公園

雁宿公園は先にも述べたとおり、明治23年に明治天皇が陸海軍の大演習の統監のために滞在された場所が元になっています。ちなみに明治23年1890年にこの地で行われた大演習は、明治陸軍の第1回目となる連合大演習で、3月30日から4月3日の間に行われました。

1890年といえば明治政府が陸海軍の近代化を推し進め、4年後に日清戦争が起きる年でもあります。この第1回目の演習では、雁宿公園がある半田雁宿山付近は3月31日に東西に分かれた両軍による陸戦が行われ、明治天皇は豪雨の中であるにも関わらずこの大演習を観戦されたといいます。

こうしたことから、明治天皇の滞在を記念し、大正2年に公園として整備され現在の雁宿公園になったのです。そのため公園内には大演習の際に明治天皇が観戦中立たれていた丘や、演習で置かれた半田大本営の跡、統監された丘など、数々の石碑が建てられているのです。

知多半島 半田市 お花見 桜の名所 雁宿公園

お花見と石碑の名所です。

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かつて明治天皇が降臨され、知多半島の大演習を総監されました。

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現在は子供達が遊ぶ公園に。お花見の季節は公園全体が桜色に染まります。

まとめ お花見の名所、市民憩いの場の公園

現在の雁宿公園はこうした明治天皇ゆかりの地として石碑が残る他、市民の憩いの場として、親しまれています。園内には遊具や小動物園、市内を一望することができる展望台などが設けられ明治23年の大演習の雰囲気を偲ぶことが出来るでしょう。またこの雁宿公園は園内に多数のサクラが植えられており、4月の美しく咲き誇る季節には、多くのお花見客が訪れる公園でも有名なスポットです。明治時代の歴史が忍ばれ、尚且つゆっくりとくつろげる公園としてオススメです。

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