海遊館。日本最大級の水族館

世界第2位の大きさを誇る水族館

日本は世界的な水族館大国です。周囲を海に囲まれている海洋国家であることでしょうか、人口当たりの水族館の数が世界一といわれています。明治時代に上野動物園に設けられてから100年以上、今では北海道から沖縄まで日本全国に水族館は存在します。

そんな数ある水族館の中においてもひときわ有名なのが、本日ご紹介する大阪の海遊館です。海遊館は株式会社海遊館が運営する水族館で、世界最大級の水族館といわれています。

例えば、屋内水槽の大きさでは、1位の沖縄美ら海水族館についで第2位、延床面積でも、名古屋の名古屋港水族館に次いで第2位、年間入場者数は第三位で217万人に上ります。展示数では第5位で約580種、3万点もの海の生き物が存在するのです。

そんな世界最大級ともいえる海遊館は、大阪のベイサイドエリアにあり、おとなりの天保山マーケットプレイスと共に、エンターテイメントとして楽しむことが出来ます。大阪の観光では、ぜひ一度は体験しておきたい水族館、海遊館をご紹介します。

地上8階から徐々に下ってみる独得の水槽展示や、最大の目玉である巨大なジンベエザメは海遊館ならではの展示です。

大阪 観光スポット 海遊館 大阪 観光スポット 海遊館 大阪 観光スポット 海遊館

 海遊館の見所① 地上8階から4階まで下る回廊展示

海遊館の見所はいくつかありますが、その最大の見所は、地上8階から徐々に下りながら見ることができる独得の水槽展示です。一般的な水族館は、普通にさまざまな水槽が展示されており、回りながら海の生き物を目の当たりにすることができますが、海遊館はまずはじめにエレベーターで8階まで登り、そこから4階まで回廊型の通路を下りながら、魚を緩衝する独自の展示手法をとっています。

この展示方法をとることで、さまざまな角度から魚の生態を観察することができるのです。上から見た魚の姿や、まるで水中にいるような状態で魚を見れる方法など、あらゆる角度から見ることで魚本来の姿を楽しめます。

また、この回廊方式の水槽は、もう一つメリットがあります。それは水を水槽の下部から入れ、上部から出すという方法を採用しており、魚たちが食べ残した餌や、糞を改修しやすくするという効果があります。

ちなみに水族館の水槽にはアクリル樹脂が用いられ、100枚ものアクリル樹脂の板を張り合わせて作られています。アクリル樹脂は別名、強化ガラスともいわれ、透過性がガラスよりも高いとされており、世界中の水族館の水槽は、ほぼ日本企業のアクリル樹脂が使用されているのです。

もれなく、海遊館でもこの透明度が高いアクリル樹脂の水槽が目の当たりにできます。

大阪 観光スポット 海遊館

海遊館の見所② 世界の海をテーマ別に再現

海遊館は、上記でご紹介したように、回廊式に下っていく展示方法を採用していますが、それぞれ世界の海をテーマ別に再現しているのが特長です。周囲を水槽で囲まれたアクアゲートでは、海底トンネルの中を歩くような錯覚を堪能することができます。

こちらのアクアゲートでは、美しい黄色のキイロハギや、サクラダイ、キンギョハナダイなどの美しい魚たちを見ることができます。

 

日本の渓流。オオサンショウウオやカワウソなど

一方、日本の森を再現した展示エリアでは、日本の渓流を森とともに再現したエリアで、魚以外にカワウソの仲間や、オオサンショウウオ、サワガニ、サギなどを目の当たりにすることができます。

大阪 観光スポット 海遊館

アリューシャン列島からモンタレー湾。ラッコ、アシカ、アザラシ

更にアリューシャン列島を再現した展示では、北米の海とそこに生息するかわいらしいラッコが見所です。また同じくアメリカのカリフォルニアの海であるモンタレー湾を再現したエリアではアシカやアザラシといったこちらも子供に人気の海の生き物が泳ぎ回ります。

大阪 観光スポット 海遊館 大阪 観光スポット 海遊館

パナマ湾とエクアドル熱帯雨林。1億年変わらないピラルク

パナマ湾では、熱帯雨林で覆われていたかつての姿が再現されており、アカハナクマや、ハリセンボンといった珍しい動物も目の当たりにすることができるのです。

一方エクアドル熱帯雨林では、南米ブラジルを横切る雄大なアマゾン川の生態が再現されており、1億年前から姿が変わっていないとされるピラルクが登場。世界でも珍しいアマゾン川の魚が見られます。

 

南極大陸。ペンギンの群れ

更に巨大な氷の世界である南極大陸を再現したエリアではかわいらしいペンギンたちの生態が目の当たりにできます。

大阪 観光スポット 海遊館 大阪 観光スポット 海遊館

タスマン湾とグレートバリアリーフ。色とりどりの魚

雄大なオセアニアの海域を再現したのが、ニュージーランドの周辺のタスマン湾です。タスマン湾の展示では温暖な水域を再現しかわいらしいイルカが見ることが出来ます。

また、オーストラリアの雄大なグレートバリアリーフを再現したエリアでは、ロクセンスズメダイや、テングハキ、ニセゴイウツボといった、色とりどりの美しい魚たちが登場します。

大阪 観光スポット 海遊館 大阪 観光スポット 海遊館

瀬戸内海。日本の食卓でお馴染みの魚たち

日本の海では、有名な瀬戸内海を再現した展示が行われています。瀬戸内海は波も穏やかな海域で、周囲から流れる潮流から様々な魚が登場します。マダコやイセエビ、ヒラメやカワハギ、タイやスズキなど日本の食卓でお馴染みの魚たちが登場します。

 

チリの岩礁地帯。イワシの大軍が登場

更に進むと登場するのがチリの岩礁地帯です。チリの海域は多数の岩が存在し、そこには多くのプランクトンが集まるとされ、そのプランクトンを餌にイワシの大軍が押し寄せます。この岩礁地帯では、そんなリアルな海域を再現しています。

 

クック海峡。ウミガメが見所

ニュージーランドのタスマン湾は登場しましたが、更にその先にはクック海峡が登場します。クック海峡では、ニュージーランドの北島と南島の間にある海峡で、こちらではウミガメが見所です。

 

日本海溝。世界最大のカニ、タカアシガニ

日本の海を展示したエリアとして、最後に登場するのが日本海溝です。日本海溝は東日本の太平洋岸にある開口で、最も深いところは8000メートルクラスの深さを持つ海溝です。ここでは水深200メートルから400メートルに存在する世界最大のカニ、タカアシガニが目の当たりにできます。

大阪 観光スポット 海遊館

ふあふあクラゲ館

海遊館にはクラゲ専門の展示スペースもあります。ふあふあクラゲ館では、なんと12種類600点ものクラゲたちが登場し、12個の水槽で幻想的な姿を目の当たりにすることができます。

 

海遊館の見所③ 巨大生物たち。ジンベイザメ、シュモクザメ、マンボ―

海遊館の見所の三つめは、他の水族館では中々見ることが出来ない巨大生物を目の当たりにすることができる点です。その代表ともいえる魚がジンベイザメです。ジンベエザメは、これまで日本の水族館では、沖縄の沖縄美ら海水族館しか存在しませんでしたが、海遊館では、最大長34m、深さ9m、水量5,400m³もの巨大な水槽を設けた太平洋エリアで目の当たりにすることができます。

ジンベエザメは、世界最大のサメといわれており、その体長は全長12メートルにも達すると言われています。また、こちらの太平洋エリアではジンベイザメ以外に、ハンマーヘッドの名前で知られるシュモクザメが登場します。シュモクザメも全長4メートルに達する大きなサメで、頭部が一般的なサメと違い、T字型をしておりその特長的な姿から通称ハンマーヘッドといわれます。

ホオジロザメなどのように人を襲うことはほとんどないサメですが、サメの中では狂暴なことから、警戒されるサメとしても有名です。海遊館の巨大生物は、サメだけではありません。エイやマンボウといった巨大な海の生き物も目の当たりにできます。

大阪 観光スポット 海遊館 大阪 観光スポット 海遊館 大阪 観光スポット 海遊館

触れる体験エリアも充実

これまでは一般的な見るだけの水族館としての特長をご紹介してまいりましたが、海遊館には新体感エリアとして、普段触れることができない海の生き物に触れることができる展示も存在します。この新体感エリアは大きく分けると3つの海の生き物が登場します。

第一が北極圏に生息するアザラシです。第二がフォークランド諸島を再現したペンギンです。そして第三がモルディブ諸島に生息するサメとエイです。実際に触れられるのはモルディブ諸島のエリアで、おとなしいイヌザメという種類を触ることができ、ざらざらのサメ肌を直に感じることができるでしょう。

大阪 観光スポット 海遊館

海遊館の利用案内

所在地:〒552-0022 大阪市港区海岸通1-1-10

TEL:06-6576-5501

営業時間:10時~20時※ 最終入館は閉館の1時間前まで、15日(土)~31日(月)は9時30分~20時

休館日:なし

入館料:大人2300円、小中学生1200円、4歳以上600円、シニア2000円

天保山エリアも合わせて楽しめる

海遊館の隣に存在するエンターテイメントエリアが天保山エリアです。こちらの施設も海遊館が運営する施設で、さまざまなお楽しみスポットが登場します。基本となるのが天保山マーケットプレイスといわれる部分で、こちらには多くのお店やレストランなどショッピングや食事が楽しめる設備が充実しています。

また、ここには子供たちに大人気なレゴブロックの屋内レゴランドがあり、アトラクションなどが楽しめます。また、こちらのレストランフロアは、なにわ食いしん坊横丁といい、食い倒れで有名な大阪の食が一同に会する食のテーマパークなのです。

入場無料で入ることが可能で、昭和の時代の大阪の下町を再現した街並みが登場し、お好み焼きやたこ焼きなど大阪を代表する大衆グルメが味わえます。更に、天保山エリアのもう一つの見所が巨大な大観覧車です。海遊館は夜のデートスポットとして知られ、イルミネーションスポットとしても有名ですが、天保山エリアの天保山大観覧車も外すことはできません。

大阪湾が見下ろせる観覧車を堪能することができます。こちらの天保山エリアも海遊館とセットで回ることで、より一層充実した時間を過ごせることでしょう。

大阪 観光スポット 天保山

まとめ

海遊館は、日本最大級の水族館として、世界中の海の生き物を目の当たりにすることができます。また、国内で唯一、沖縄の沖縄美ら海水族館以外でジンベエザメが見ることができる水族館として楽しめます。ぜひ大迫力の巨体を目の当たりにされてみてはいかがでしょうか。

更に、隣にある天保山エリアでは観覧車の夜景や、大阪ならではのグルメも楽しめるスポットです。ぜひ、大阪観光の一つの選択肢として、訪れてみてはいかがでしょうか。

カンデオホテルズ大阪なんば