巨大な鳥居と三千本の木、福岡の鎮守「護国神社」

福岡の中心、鎮守の森、護国神社

福岡には古くからの神社が数多く存在する街です。ほとんどの神社が創建が奈良時代や平安時代のもので、創建から1000年以上たつものも珍しくありません。その多くが、博多や天神の街中に位置しており、都会の真ん中に神社が点在するような成り立ちを示しています。

その一方で、少し離れた場所には、巨大な神社もあるんです。本日ご紹介する福岡護国神社もそのうちの一つ。創建が明治元年と比較的新しい神社ですが、その広さや、鳥居の大きさ、木々の多さは、まさに福岡県の鎮守にふさわしいもの。

その創建のきっかけは、幕末を経て明治維新を迎えるにあたって、戊辰戦争で亡くなった福岡藩士をまつるために当時の福岡藩主、黒田長知が創建しました。全国にある護国神社や、東京の靖国神社と成り立ちが同じです。靖国神社も長州藩士で日本陸軍の基礎を築いた大村益次郎が戊辰戦争で亡くなった人々を祀るために創建したのも一緒です。

ここ福岡の護国神社でも多くの人々が祀られています。ちなみに、今では初詣から結婚式、ご祈願までさまざまな目的で地元の人々に親しまれています。本日は福岡の鎮守の森、護国神社をご紹介します。

護国神社

アクセス

護国神社へのアクセスはバスや車が便利。JR博多駅や、天神駅から西鉄バスが出ており、バス停、護国神社前での下車か、NHK放送センター入口下車が目の前につきます。ちなみにタクシーでは天神駅から約10分、博多駅から約20分ほど。

また、電車でのアクセスでは、地下鉄空港線、大濠公園駅下車で3番、6番出口から徒歩15分、七隈線、六本松駅下車2番出口から徒歩8分で行くことができます。カンデオホテルズ福岡天神カンデオホテオルズ ザ・博多テラスからは天神駅から地下鉄でアクセスする方法が最も最適です。

電車でアクセスする場合には、大濠公園やその周辺の福岡城、さらには福岡市美術館とセットで観光するのがオススメです。

護国神社はこちらです

3000本の巨木と、巨大鳥居は圧巻

ここ護国神社は結婚式から初詣、安産祈願から厄除け、合格祈願までさまざまな用途で親しまれています。

年間の祭典も一年を通して毎月さまざまな祭典を行っています。そしてなによりもここ護国神社で見所なのは、福岡県の中心、鎮守の森にふさわしい3000本にも及ぶ巨大樹木の数々と、高さ13メートルにも及ぶ木製の鳥居。3000本の木々は創建時に献木によって植えられたもので、都会の中にいながらにして、森林にいるのと変わらない静寂さを提供してくれます。

また、入口にある巨大な鳥居は、目の前にたつだけで圧倒される規模。高さ13メートル、直径1メートル60センチのヒノキ製で、台湾から切り出されて、博多港に陸揚げされたもの。実はこの巨大な鳥居のヒノキは、当時自動車で運搬するこことが不可能であったことから、子供達の綱引きで運ばれたというエピソードが残っています。

この巨大な鳥居と、3000本の樹木は一見の価値ありです。

福岡 護国神社

入口の大迫力の鳥居

福岡 護国神社

3千本の樹木が生い茂ります

福岡 護国神社

灯篭も巨大です

護国神社

奥まで行くと雄大な敷地に本殿が

護国神社

神韻たる雰囲気があります

まとめ 大濠公園や福岡城とセットで見れる

ここ護国神社は、初詣や結婚式など、さまざまな祭事でもオススメですが、すぐ隣に位置する大濠公園や舞鶴公園、福岡城、福岡市美術館などとセットで訪れてみるのがオススメです。大濠公園や福岡城とこの護国神社を含めた一体は、博多や天神といった大都会の喧騒を離れた、ある意味のんびりできるスポット。

福岡城で梅の花を楽しみ、福岡市美術館において多くの美術品を閲覧し、護国神社に参拝して、帰りに大濠公園のヨットハーバーで一服というコースが最適です。この周辺の敷地の広さは46,000ヘクタールという広大な緑地をもっており、緑と湖の美しい景色を堪能してみてはいかがでしょうか。