福山ばら公園。バラの町の象徴スポット

福山の街を象徴するバラとバラ公園

広島県第二の都市と言われる福山市。町全体が観光地として楽しめる鞆の浦や、さまざまな歴史的スポットが残ります。

そんな福山の町ですが、この町を象徴する花があるのをご存知でしょうか。それがバラです。福山とバラの関係は戦後の復興を象徴するもの。太平洋戦争による空襲で福山は福山城を始め焼け野原になりましたが、戦災で荒廃した町に潤いを与えようということから、公園にバラの苗木が1000本植えられました。それが、本日ご紹介するバラ公園の始まりです。

そのバラが植えられたのは1956年という半世紀以上も前の時代で、それ以降、福山の街の花といえばバラとされ今でも多くの市民に愛されています。その後、1957年にバラ公園の整備が開始され、バラ花壇、生垣、芝生、などバラを取り巻く美しい公園が整備され、なんとそのバラの数は現在では330種類、5100本にも登るほどにまで育っています。

バラ公園はいわば福山の戦後復興をしめすような立派なものとしてみることができます。福山  観光スポット バラ公園  福山  観光スポット バラ公園 

バラ公園へのアクセス

バラ公園は福山駅前から車で約10分ほど、徒歩で25分ほどの場所にあります。その広大な敷地では美しい色とりどりのバラをみることができます。

福山駅前の観光スポットでは、福山城をはじめとした歴史的スポットが代表的ですが、それ以外に挙げられるとすればこのバラ公園がこの近辺では憩いの場のスポットとして楽しめます。

ちなみにカンデオホテルズ福山からバラ公園までは車で5分ほど、歩いて15分ほどの場所にあります。散歩ついでに訪れてみてもいいかもしれません。是非、福山のホテルはカンデオホテルズをご利用ください。

広大な6角形のバラ公園と15のテーマ

現在のバラ公園は、六角形で階段上になっている広大な公園です。その六角形の公園全体にバラが敷き詰められており、その種類は330種類、5100本にも及んでいます。日本全国でこれほどさまざまな種類のバラが植えられている場所はなかなかなく、色とりどりのバラは圧巻の見ごたえを見せてくれるでしょう。

この6角形のバラ公園は、大きく分けて15種類の区画に分類されており、「おとぎの国のバラ園」というコンセプトによって植えられています。その15種類の区画にはそれぞれテーマが設けられており、例えば「ばらサミット・ドイツのばら・都市ゆかりのばら」の区画もあれば、「福山ばら祭りグランプリ受賞花」の区画や、「皇室や王室名のばら」など、そのテーマにちなんだバラがいたるところに咲き乱れます。

またバラ公園はこの区画を散策しながらバラを堪能できるだけではなく、一番上の広場ではゆっくりと休めるスペースもあり、憩いの場としては最適なスポットと言えるでしょう。福山  観光スポット バラ公園  福山  観光スポット バラ公園 福山  観光スポット バラ公園 

福山のまちづくりのシンボル。来年は100万本のばらのまちを実現

バラ公園は1956年の開設以来、現在にいたるまで美しい街を作るという福山のまちづくりを後押しする役割も担っていると言えるでしょう。1968年には全国美しい町づくり賞最優秀賞受賞、1985年には福山市の花としてバラが正式に制定、さらには1993年には「ばらシンボルマーク」が制定されました。

ちなみに前段でご紹介した六角形のばらの花壇は2001年に完成したもので、総面積は7100平方メートル。美しい街の中心的存在としてその姿をとどめています。

またこの公園は2006年に優秀ガーデン賞を受賞、世界ばら会議大阪大会で受賞が決定しました。このようにバラと福山のまちづくりは切っても切れない関係として知られ、まちの発展のシンボル的存在としてバラが愛されています。

この計画は実は今でも続いており、来年2016年は、市制施行100周年と同時に、2010年にスタートしたばら100万本プロジェクトの実現の年とされ、大いに注目が集まりそうです。福山  観光スポット バラ公園  福山  観光スポット バラ公園 

まとめ

このように福山のまちづくりの背景にはばらがその象徴的存在としてその力を発揮しています。戦後の荒廃したまちを復興させ、更なる発展へと導くシンボルとして、バラは市民にも愛され、同時にバラ公園は発展を具現化する中心的存在と言えるのかもしれません。

福山へ訪れた際には是非、バラ公園を一度見られてみてはいかがでしょうか。