福岡天神のおすすめ観光スポット

福岡天神とは

九州随一の繁華街として知られる天神。一般的には福岡天神という名称で呼ばれるこのエリアは福岡観光の中心地として、数多くの人が訪れる場所です。

この福岡天神は、もともと江戸時代には福岡城の城下町のはずれで、中洲をはさんで天神を武家町、博多を商人町というふうに区切られ、どちらかといえば武家屋敷のはずれとして商業とは無縁の一体でした。

しかし、現在では博多と並び立つほどの一大商業地域となっており、福岡観光では欠かすことができない存在です。

ちなみに福岡天神というエリアですが、厳密に言うと「天神」という表記がつく福岡県福岡市中央区天神1丁目から天神5丁目ですが、時代の移り変わりと町の変革によって、現在では、大まかに地下鉄の天神駅や西鉄福岡駅周辺の一体の商業地域を指します。

そんな福岡天神の観光の特長は、第一に繁華街や商業地域としての顔であります。九州最大の百貨店と言われ、福岡発祥である岩田屋本店を始め、福岡三越や大丸福岡など数多くの巨大百貨店とデパートが密集します。

また、昔ながらの商店街として地元の人々に親しまれてきた新天町商店街なども楽しめる地域です。更に福岡天神はこうした繁華街の中にも、数々の公園や歴史的な神社や建物が残る空間としても有名。ショッピングと観光と休憩に最適なスポットと言えるでしょう。

福岡天神エリアへのアクセス

福岡天神と言われるエリアは冒頭でもご紹介しましたとおり、地下鉄の天神駅や西鉄福岡(天神)駅を中心として、東は中洲へと続く那珂川まで、西は天神西通りまで、南は渡辺通り南まで、の一体をさします。

この福岡天神へのアクセスですが、福岡空港からアクセスする場合には福岡空港駅から地下鉄の天神駅までわずか11分ほど。カンデオホテルズ福岡天神からも歩いて5分ほどで行くことができます。

福岡天神の観光の特長①:百貨店

福岡天神の観光の特長は、冒頭でもご紹介したとおり、数多くの百貨店や商店街が存在します。福岡天神の百貨店や商店街は「福岡と博多のデパート、百貨店、商業施設をご紹介という記事で詳しくご紹介しておりますが、改めて福岡天神エリアの代表的な百貨店と商店街をご紹介しましょう。

岩田屋本店

福岡だけではなく九州の中でも地元の人々に数多く愛用されている百貨店が岩田屋です。もともと福岡発祥の百貨店として知られ、その創業は1754年にさかのぼります。

岩田屋本店は福岡天神エリアの中でも最も代表的なデパートとして、駅前にあります。

福岡 天神 観光スポット 岩田屋 福岡 天神 観光スポット 岩田屋

福岡三越

福岡天神の駅は地下鉄の天神駅と西鉄福岡(天神)駅がありますが、西鉄福岡(天神)駅の駅ビルともなっているのが福岡三越です。

福岡三越は現在では上記でご紹介した岩田屋と同じグループとなっており、こちらも巨大デパートとして利用することが可能です。福岡 天神 観光スポット 三越

大丸福岡店

西鉄福岡(天神)駅が入るソラリアターミナルビルの目の前にある大通りが渡辺通りですが、渡辺通りをはさんで駅ビルから対岸にある百貨店が大丸福岡店です。

大丸福岡店は今から約40年近く前に博多から天神に写ってきたデパートで、こちらも総合百貨店として充実しています。福岡 天神 観光スポット 大丸本店

福岡天神の観光の特長②:商店街

福岡天神の繁華街を特徴づけているもう一つの存在が、昔ながらの巨大商店街たちです。現在では多くの町でシャッター商店街などを見かけ、大型商業施設との対比が取り沙汰されていますが、福岡天神の特長は、昔ながらの百貨店と大型商業施設が混在して、共存しているということが言えるでしょう。

その代表的な存在が以下にご紹介する二つの商店街で、それぞれ異なる魅力を備えています。とりわけ、新天町商店街は戦後の復興から生まれた商店街として70年もの歴史を持ち、今尚独特の魅力を放っています。

ちなみにこの新天町商店街の創設には前段でご紹介した百貨店の岩田屋も中心になって行っており、両者の地元に対する愛が感じられる存在と言えるでしょう。

また、新天町商店街の次にご紹介する天神地下街は、全国でも珍しい地下商店街として知られ、その最大の特長は圧倒的な巨大さにあるとされています。全長600メートルにわたって広がる巨大商店街はショッピングだけではなく、地上の様々な商業施設と連携しており容易にアクセス可能です。

新天町商店街

福岡天神の繁華街のもう一つの特長が昔ながらの商店街である新天町商店街があげられます。新天町商店街は戦後の復興から設立された商店街で、70年もの歴史を誇る商店街です。

現在の岩田屋本店の隣にあり西鉄福岡駅を出たら目の前にあります。この商店街は、昔ながらの商店街として、飲食から雑貨、ファッションまでおよそ100軒以上もの店舗が入っています。

福岡 天神 観光スポット 新天町商店街

天神地下街

もう一つ商店街として福岡天神で有名な存在が巨大地下商店街である天神地下街、通称「てんちか」です。この天神地下街は渡辺通りの真下にある巨大地下商店街で、全長約600メートルにも及ぶほどの商店街です。

この天神地下街の特長はその巨大さにもありますが、地上のさまざまな天神の商業施設にどこからでもアクセスすることが可能な点にあります。福岡 天神 観光スポット 天神地下街

福岡天神観光の特長③:都会のオアシスの公園

福岡天神はこれまでご紹介してきました通り、百貨店やデパート、商業施設、巨大商店街などが立ち並ぶ街ですが、同時に都会のオアシスとも言える公園も揃っているのが特長です。

とりわけ大都会にとっては憩いの場というものは重要で、ショッピングや観光で疲れた足を癒してくれたり、ゆったりと過ごせる場所が存在するということは大変ありがたいことです。

福岡天神では百貨店が多数立ち並ぶ駅ビルの目の前に警固公園があり、大きな広場として待ち合わせや憩いの場として使用されています。

また、警固公園とは反対側、すなわち渡辺通りの対岸の先にある天神中央公園は緑がたっぷりある大きな公園として、イベント会場などにも使用されるスポットです。

警固公園

警固公園は駅ビルであるソラリアターミナルビルのすぐ目の前にあります。地下には駐車場や駐輪場も備えているため、車や自転車でのアクセスにも対応しています。この警固公園は古くからありましたが、2012年に全面的に改装され現在の整備された美しい状態になっています。

この警固公園は福岡天神の観光にとって、待ち合わせや休憩といった憩いの場、駐車場の利用といった目的で使用されることが多いですが、クリスマスの時期にはこの警固公園がイルミネーションスポットとして利用されます。

この警固公園のイルミネーションは「天神ヒカリスクエア」と呼ばれなんと30万球にも及ぶ電球によって公園全体が彩られます。福岡 天神 観光スポット 警固公園

天神中央公園

もう一つ福岡天神の憩いの場で欠かすことができない存在が天神中央公園です。天神中央公園はちょうど福岡市役所の隣、イベントホールであるアクロス福岡の目の前にあります。

この天神中央公園の特長はまさに都会のオアシスと呼べる緑たっぷりの芝生と、歴史的な建造物でもある旧福岡県公会堂貴賓館がある点でしょう。

また芝生広場と同時にみどころなのがさくら広場と言われるスポットで、春には約50本近いソメイヨシノやヤマザクラなどが咲き誇ります。この天神中央公園はとても広い場所なためイベント広場としても重宝される存在です。福岡 天神 観光スポット 天神中央公園

福岡天神観光の特長④:街に残る文化財

福岡天神の最大の特長は商業施設などの繁華街ということを述べましたが、繁華街の中にもいくつかの文化財が存在するのが特長的です。とりわけ明治時代に建てられた建物が現代にも残されており、中でもこれからご紹介する福岡県公会堂貴賓館と赤煉瓦文化館で有名な福岡市文学館は一見の価値ありです。

ともに明治42年、近代化が進む1909年に建てられた建物で欧風建築の要素を取り入れた建物として美しい姿を目の当たりにすることができます。この二つの文化財はどちらとも内部に入ることが可能で、当時のまま残る室内も見学することが可能です。

赤煉瓦文化館

赤煉瓦文化館は正式名称は福岡市文学館です。1909年明治42年に旧日本生命の九州支店として建てられたこの建物は、有名な辰野金吾によって設計されました。

辰野金吾は東京駅の駅舎を設計人物としても有名で、この赤煉瓦文化館は国の重要文化財にも指定されるほど。日本生命が昭和44年に移転した後は、福岡市教育委員会に移管され、福岡市歴史資料館、福岡市文学館として利用されています。

その最大の特長である赤煉瓦の外装から赤煉瓦文化館という名前で良くしられています。福岡 天神 観光スポット 赤煉瓦文化館福岡 天神 観光スポット 赤煉瓦文化館

福岡県公会堂貴賓館

福岡県公会堂貴賓館は上記でご紹介した天神中央公園の中にある建物として見学することが可能です。場所は中洲に近い場所にあるため厳密には天神エリアではありませんが、こちらの建物も足を伸ばせば直ぐなので福岡天神の観光スポットのひとつとしておすすめです。

福岡県公会堂貴賓館はもともと来賓接待用の迎賓館として建てられ、戦前には時の皇太子殿下も宿泊されたこともある建物です。こちらの建物も国の重要文化財に登録されています。

福岡 天神 観光スポット 公会堂貴賓館

福岡天神観光の特長④:神社のパワースポット

福岡天神には歴史的な神社スポットが二つ存在します。それが水鏡天満宮と警固神社です。この二つの神社は福岡天神の地域と歴史的に非常に関わりが深いエピソードを持つ神社として知られ、パワースポットとしても有名です。

また、この二つの神社はこれまでご紹介してきた観光スポットのすぐ近くにあるため、回りながら参拝することも可能です。

警固神社

警固神社は上記でご紹介した警固公園の隣にある神社です。もともと警固神社は非常に古い歴史を持ち、警固大神(神直毘神・大直毘神・八十禍津日神)と言われる神様を祭っている神社です。

当初は現在の福岡城周辺にありましたが、初代福岡藩主黒田長政が福岡城を築城する際に現在の場所に移転し社殿を造営しました。施設は大鳥居から本殿、拝殿とあり、警固公園からすぐさまアクセス可能です。福岡 天神 観光スポット 警固公園 福岡 天神 観光スポット 警固公園

水鏡天満宮

水鏡天満宮は、上記でご紹介した赤煉瓦文化館の隣にある神社です。この水鏡天満宮は

「天神」の名前の発祥ともなった神社として知られ、菅原道真ゆかりの神社のひとつです。水鏡とは、菅原道真が大宰府に左遷される途中、博多に上陸し水に映った自分のやつれた姿を見て嘆いたという話に由来しています。福岡 天神 観光スポット 水鏡天満宮福岡 天神 観光スポット 水鏡天満宮

まとめ

福岡天神の観光は、大都会の中に公園や文化、神社などが一体となって存在する町を堪能することができます。駅前に登場する巨大商店街の数々や昔ながらの商店街で買い物を下あとは、公園などでゆったりと休憩もできます。是非、九州最大の繁華街である福岡天神の観光をお楽しみください。