国の史跡から梅の庭園まで、市民の憩いの場福岡城

大都会福岡の憩いの場、福岡城周辺

福岡城は、福岡の中心市街である天神からほんの少し離れた場所にあるかつての居城です。かつて大阪より西にあるお城では、現在の熊本城を超え最大規模を誇るとも言われた福岡城ですが、今では市民の憩いの場として親しまれています。隣接する大濠公園や、桜の名所である舞鶴公園もかつては巨大な城の一部でした。

福岡城はもともと豊前中津12万石の領主であった黒田長政が関ヶ原の戦いの功績により、一躍筑前52万石を与えられた事から始まります。「福岡」という名称も、かつて黒田一族が滞在していた備前(現在の岡山県)福岡の地名にちなんで名付けられたとか。

現在、福岡城周辺とともに20年から30年の長期計画で巨大なセントラルパーク化が進行している中、福岡城もかつての遺構を復元する動きが登場してきています。福岡城自体は国の史跡に認定され、現存する多聞櫓や二の丸南隅櫓は国の重要文化財に、潮見櫓・大手門・祈念櫓・母里太兵衛邸長屋門が福岡県指定文化財に認定されるほど。

本日は、福岡の憩いの場の中心的存在、福岡城をご紹介します。

博多 天神 公園 福岡城

福岡城へのアクセス

福岡城は地下鉄でのアクセスが便利です。地下鉄大濠公園駅から徒歩8分ほど。福岡の中心部である天神から大濠公園駅までは約3分の場所です。カンデオホテルズ福岡天神カンデオホテルズ ザ・博多テラスからも電車で行くのが最も早くいくことができます。ちなみに徒歩で行く場合には、30分ほどかかります。

福岡城はこちらです

見所は史跡の城と梅の庭園

福岡城はその遺構の大部分が公園として整備されていますが、総堀の内部にある内城として、天守台、本丸、二の丸、三の丸と見ることができます。この内城では、石垣や櫓など、かつての城を彷彿とされる遺構が多く残っており、それ自体が国の史跡にも認定されるほど。

黒田長政が創建した当時は、櫓は50近い数がありましたが、重要文化財の多聞櫓や、潮見櫓、下之橋御門、祈念櫓など戦後時代を生き残ってきた武将の武威を示す櫓を見ることができます。また、この福岡城で最大のみどころの一つが二の丸いっぱいに広がる梅の庭園。梅の季節である2月末から3月頭にかけては一斉に梅が咲き誇り、美しい景色が堪能できます。

博多 天神 公園 福岡城

石垣なども巨大な舞鶴公園内に残ります

博多 天神 公園 福岡城

巨大な遺構です

博多 天神 公園 福岡城

櫓なども残っています。

博多 天神 公園 福岡城

城内は梅の庭園に

博多 天神 公園 福岡城

黒田官兵衛ゆかりのスポット

公園と一体となった市民憩いの場

福岡城はかつては大阪以西で最大と言われている規模でしたが、その広大な敷地を占める多くの部分が現在は公園として整備されています。たとえばすぐ隣の大濠公園や、舞鶴公園もかつてその一部でした。大濠公園は、黒田長政が福岡城の外堀として城を守るために作られたのが始まりであり、明治維新後埋め立てられ、その後公園になりました。

現在ではこの巨大な公園は今では大きな池を中心にジョギングコースができたり、ボートハウスがあったりとゆったりとした時間を過ごすのには最適なスポット。また同時に福岡市美術館や日本庭園、NHK福岡放送局があったりと、大都会とも言える博多の憩いの場とも言えるでしょう。

博多 天神 公園 福岡城

巨大な敷地です

博多 天神 公園 福岡城

本丸は梅の楽園

まとめ 自然と歴史を体感できる

福岡城は冒頭でも述べたとおり、周辺地域と含めた巨大なセントラルパークにしようという開発が始まっています。そのため城跡周辺には空き地が多く見られたり、整備中の部分が多くありました。また福岡城とは別に、平安時代の迎賓館とも言われる国の史跡鴻臚館などの展示場が設けられています。

この鴻臚館は遺構が見つかっている唯一の鴻臚館で、なんとその原型は魏志倭人伝の時代、三国志の時代まで遡るとも言われています。このように福岡城周辺の一体は、多くのスポットが満載であり、既にご紹介した大濠公園や舞鶴公園、福岡市美術館、日本庭園、また巨大な護国神社などとともに緑と池が溢れる自然が満喫できる一体としてオススメです。

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