道後ぎやまんガラス館。明治のガラス工芸とカフェレストランの優雅な時間

道後温泉から徒歩3分のガラス作品の美術館

道後温泉は日本最古の温泉ですが、その周辺にもたくさんの見所がある松山の一大観光地です。道後温泉の観光スポットとして、道後温泉駅の周りは坊ちゃん列車や、からくり時計などがあり、道後温泉本館までとつづくアーケード商店街はお土産やスイーツが満載です。

また少し温泉の周囲には温泉の神様である湯神社や伊佐庭神社、旧湯築城跡地の道後公園など歴史と自然のスポットも。このようにさまざまな名所がある中、優雅にときを過ごしたい人のための隠れスポットもあります。それが本日ご紹介する道後ぎやまんガラス館。

美しい水と緑の庭園に囲まれたカフェダイニングとセットで楽しめるガラス工芸品の美しい美術館です。温泉街やその周辺施設の和の雰囲気とは一風変わった優雅なひと時を過ごせること間違いなし。江戸から明治、大正時代の和ガラス作品などその数約300点にも登るほど。

美術館で伝統の美しいガラス細工を鑑賞した後は、庭園のカフェテラスでのんびりと過ごすという楽しみ方は、リゾート気分を味あわせてくれます。

道後ぎやまんガラス館

道後ぎやまんガラス館へのアクセス

道後ぎやまんガラス館は道後温泉本館から徒歩3分ほどの場所にあります。路面電車の道後温泉駅からも徒歩6分ほどでいくことが出来ます。カンデオホテルズ松山大街道からは路面電車と徒歩で16分ほど。ホテル前の駅大街道駅から道後温泉駅までは10分です。周辺の温泉施設と一緒にオススメです。

道後ぎやまんガラス館はこちらです

道後温泉本館の成り立ちに関わる赤ガラスも

道後ぎやまんガラス館は、結婚式などが行われる山の手迎賓館の中にあります。1階が水と緑があふれる美しいカフェテラスで、道後ぎやまんガラス館はその地下にあります。ガラス工芸品の数々を見たあとは、1階のカフェレストランでゆっくり過ごすのがオススメです。

ちなみに道後ぎやまんガラス館は入場料は高校生以上の大人が600円、65歳以上の高齢者や障害者・介護者は500円。中学生以下の子供は400円です。既に冒頭で述べましたが、ここでは300点にものぼる和ガラスの作品が展示されており、その規模は実は西日本で最多を誇ります。

展示作品の中には道後温泉付近のスポットらしく、道後温泉本館の象徴とも言える振鷺閣の赤いガラス板もあるとのこと。道後温泉自体は3000年の歴史を誇りますが、道後温泉本館自体は、明治27年にできたもので、当時の道後湯之町町長の伊佐庭如矢が、建設しました。

その際、温泉街として人を呼び集めるため三層楼の雄大な本館を立てる計画で、当時の文明開花の流れを象徴するために、当時ハイカラの象徴であった色とりどりのギヤマンを使いました。道後温泉本館とともに是非一度見ておきたい作品です。

道後ぎやまんガラス館

山の手迎賓館の中にあります

道後ぎやまんガラス館

入口から美しい佇まい

道後ぎやまんガラス館

白い建物に水の景色が美しいです

道後ぎやまんガラス館

奥のカフェレストランの地下にあります

道後ぎやまんガラス館

道後温泉本館の赤ガラスも

江戸から明治・大正のガラス作品が集結

ちなみに、道後ぎやまんガラス館に使われている「ぎやまん」という言葉はもともとオランダ語でダイヤモンドのことを言ったことに由来するとか。ダイヤを使ってガラスの表面に文字や模様を刻む方法をダイヤモンド彫りと言いますが、江戸時代にはこうしたダイヤを使って加工されたガラス工芸品がぎやまんと呼ばれたのが始まりと言われています。

それ以降、広くガラス作品全般を指す場合を「ぎやまん」と言うようになっています。そして道後ぎやまんガラス館では、貴重な江戸時代のガラス作品が多数みることが。展示されているガラス工芸品は日本で最初のガラス製法である宙吹き技法の作品や、江戸切子や薩摩切子で有名な切子の作品を始め、明治大正まで及ぶ独特の作品が多数揃います。

道後ぎやまんガラス館

西日本最多の展示を誇ります

道後ぎやまんガラス館

美しい色とりどりのガラス作品が豊富

道後ぎやまんガラス館

水を使った展示もあります

まとめ カフェレストランも優雅なひとときを与えてくれる

道後ぎやまんガラス館は美術館だけでも見ごたえありますが、1階のカフェレストランもオススメです。美術館もカフェレストランも入口が一緒ですのでカフェで過ごしつつ、地下の美術館に行くという楽しみ方も。また夜12時までオープンしており、ワインなどのお酒も揃えているため、夜のひと時としても楽しめます。オススメのスポットです。

道後ぎやまんガラス館

カフェレストランからの眺め

道後ぎやまんガラス館

ランチやディナー、カフェも