明治時代の建築がそのまま見れる、福岡市赤レンガ文化館

歴史的建物が多く残る街

福岡市は北九州の中心地として知られ、中でも天神地区は多くの若者が集まる繁華街としても知られています。常に話題の中心地として知られる天神地区ですが、実は歴史や文化などが感じられる観光資源が多く存在する地域でもあるのです。

おしゃれなショップやカフェなどが立ち並ぶ中、実は古くから存在する建物や歴史的史跡も見ることができるという懐の広さを持っています。

本日はそんな天神地区の中でも明治時代のレトロな歴史が感じられる建物、福岡市赤レンガ文化館をご紹介します。

赤レンガといえば横浜の赤レンガ倉庫や、東京駅などが代表的ですが、ここ福岡天神にも明治時代を彷彿とさせる赤レンガの建物が当時の面影を残しつつそのまま残っているのです。最近改装が完了した東京駅との意外な共通エピソードも。

福岡市赤レンガ文化館

アクセス

福岡市赤レンガ文化館へのアクセスは天神駅からのアクセスが最も便利です。天神駅からは徒歩でたった5分の距離に位置しています。もちろん、カンデオホテルズ福岡天神カンデオホテルズ ザ・博多テラスからも歩いて10分程度で行くことができます。カンデオホテルズにお立ち寄りの際にはぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

カンデオホテルズ福岡天神から福岡市赤レンガ文化館はこちらです

カンデオホテルズ ザ・博多テラスから福岡市赤レンガ文化館はこちらです

東京駅の設計者、辰野金吾が手がけた赤レンガの建物

ここ福岡市赤レンガ文化館を作ったのは、あの有名な建築家辰野金吾です。辰野金吾は明治時代を代表する建築家ですが、その生涯で作った多くの建物は、まさに近代日本を象徴とするようなものばかりです。

例えば最近改装され、設立当初の姿を取り戻した東京駅や、国会議事堂、日本銀行本店などが代表的な作品です。そのほかにも多くの銀行の建築を手がけました。辰野金吾は、もともと肥前佐賀藩の貧しい武士の出身でしたが、明治維新後、工部大学(現在の東京大学工学部)に入学、イギリスのロンドン大学に留学後、帝国大学工学部の教授になり、数多くの建物を世に生み出しました。

まさに日本の近代建築を成長させた代表的な人物の一人といってもいいでしょう。この福岡の福岡市赤レンガ倉庫もそんな辰野金吾が手がけた大変貴重な建物です。

福岡市赤レンガ文化館

福岡市赤レンガ文化館

会議室や喫茶室の有料予約制で利用できる

今回ご紹介する福岡赤レンガ文化館は、もともとは、日本生命九州支店だったもの。明治42年、1909年に竣工され、明治時代当時に流行した英国様式がふんだんに取り入れられた建物です。その最大の特長は、赤レンガと白い石材を組み合わせた英国スタイルの外装デザインと、アールヌーボー様式の内装。

戦後も日本生命九州支社のオフィスとして使用されていましたが、1969年に国の重要文化財として指定され、日本生命が移転するに及び、福岡市に譲渡されました。これにより福岡市歴史資料館として歴史博物館として1990年まで一般の人々に公開されていましたが、博物館機能が拡大するに及び福岡市博物館に移転。

現在は2002年に福岡市文学館として使用が開始され、現在にいたっています。ちなみに内部の喫茶室や会議室などはどれも有料・予約制で利用することができるとか。

福岡市赤レンガ文化館

もと日本生命九州支店

まとめ

辰野金吾が手がけた建造物は、東京駅や銀行、国会議事堂以外に多くの建物がありました。協会や専門学校、国技館、ホテル、などです。しかし、その全てが現存しているわけではなく、中には既になくなってしまっているものも多く存在します。その中において現存する福岡市赤レンガ文化館は国の有形文化財にも指定されている大変貴重な建物。ぜひ福岡にご訪問の際には一見の価値ありの観光スポットです。

予約バナー福岡

予約バナー博多